
いまミヌエットの子猫20頭が家族募集中
¥70,000〜¥250,000(税込)| 写真と親猫の検査記録つき
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この記事の要点:ミヌエットは、猫の色と柄がすべて認められる品種で、どの色の子も同じミヌエットです。当社でお迎えいただいた子は縞が約7割で、キジトラ・サバトラ・茶トラの順に多く、毛先だけに色がつく子(チンチラなど)が約1割です。真っ白の子は記録になく、白に近い子は、白が混ざる子(約3割)かチンチラシルバーから探せます。黒は約7%、グレーは約5%で、値段を動かすのは色より月齢です。ミヌエットの毛色を調べると、「チンチラシルバー」「ブラックスモーク」「ブルーパッチドタビー&ホワイト」のような、読み方の分からない色名が並びます。茶トラ、キジトラ、グレー、三毛なら分かるのに、と思われた方も多いはずです。
ミヌエットには、茶トラやキジトラのほかに、毛の先だけに色がつく「チンチラ」「シェーデッド」「スモーク」という色があります。この記事は、当社(Flowens Cat)で実際にお迎えいただいたミヌエットの記録をもとに、色名の読み方、色の内訳、男の子と女の子の違い、値段、大人になったときの色まで書きました。次の5つが分かります。
- 茶トラ・キジトラ・グレー・三毛が、ミヌエットの色名のどれにあたるか
- 毛先に色がつく「チンチラ」「スモーク」とは何か
- 白や黒の子は、どのくらい出会えるのか
- 男の子と女の子で、出会いやすい色が違うこと
- 毛色で値段が変わるのか、大人になると色がどう変わるのか
ミヌエットの毛色は縞が約7割|当社でお迎えいただいた子の色の内訳

結論から言うと、当社でお迎えいただいたミヌエットは、縞(タビー)が入った子が約7割です。色の系統では、ブラウン系(キジトラ)が31%でいちばん多く、シルバーの縞(サバトラ)が19%、レッド系(茶トラ)が16%と続きます。
| ミヌエットの色名(系統) | 呼び名 | お迎えいただいた子の割合 |
|---|---|---|
| ブラウン系 | キジトラ | 31% |
| シルバーの縞 | サバトラ(銀色の縞) | 19% |
| レッド系 | 茶トラ | 16% |
| チンチラ・シェーデッド | 毛先に色がつく銀色・金色の子 | 8% |
| 三毛・サビ系(キャリコ・トーティ・ブルークリーム) | 三毛・サビ | 8% |
| クリーム系 | 薄い茶トラ | 6% |
| ブルー系 | グレー | 5% |
| スモーク | 黒に近い子 | 4% |
| ごく少数(ブラック・カメオ・ポイントなど) | 黒・ほか | 3% |
| ホワイト(純白) | 白 | 0%(記録なし) |
縞のない子では、毛先に色がつく子(チンチラ・シェーデッド・スモークなど)が約12%、三毛・サビが約8%です。白が混ざる子(キジ白・茶白・三毛など)は、色とは別に数えて、全体の約3割にのぼります。
白の混ざり方まで分けて、一般の呼び名で数え直すと、キジトラが約18%、サバトラが約11%、茶トラが約9%、キジ白が約8〜9%、茶白が約6%です(まだら入りは除きます)。「茶トラ」で探すなら茶トラと茶白を合わせて約16%、「キジトラ」で探すならキジトラとキジ白を合わせて約26%、と読めます。
この割合は、当社で生まれた色の構成ではなく、お客様がお迎えを決めた子の構成です。人気ランキングではなく、出会いやすさの目安として見てください。直近1年に絞っても、上位3色(ブラウン・シルバーの縞・レッド)は同じでした。いま会える色は、ミヌエットの品種ページで見られます。
茶トラ・キジトラ・グレー…呼び名とミヌエットの色名の対応表

結論から言うと、茶トラやキジトラのような呼び名と、売り場の色名は、次の表で対応します。ミヌエットは、アメリカの猫の団体TICAが猫の色と柄をすべて認めている品種で、長毛にも短毛にも、どの色も出ます。どの色の子も同じミヌエットです。
子猫ページや掲載サイトでは、茶トラが「レッドタビー」、キジトラが「ブラウンタビー」のように、英語の色名で書かれることが多くなります。「タビー」は縞のことです。
| 呼び名 | ミヌエットの色名(売り場の表記) | 見た目 |
|---|---|---|
| 茶トラ | レッドタビー | オレンジ色に、濃いオレンジの縞 |
| 茶白 | レッドタビー&ホワイト(レッド&ホワイト) | 茶トラに、白が混ざる |
| 薄い茶トラ | クリームタビー | 淡いクリーム色に、少し濃い縞 |
| キジトラ | ブラウンタビー | 茶色に、黒い縞 |
| キジ白 | ブラウンタビー&ホワイト | キジトラに、白が混ざる |
| サバトラ・銀の縞 | シルバータビー(白が混ざればシルバータビー&ホワイト) | 銀色(白っぽい灰色)に、黒い縞 |
| グレー・灰色 | ブルー(縞があればブルータビー) | 青みがかった灰色 |
| 三毛 | キャリコ(薄い三毛はダイリュートキャリコ) | 白地に、黒(茶色に見える子も)とオレンジのまだら |
| サビ | トーティ | 白がなく、黒(茶色に見える子も)とオレンジがまじる |
| 黒 | ブラック | 全身が黒 |
| 黒っぽい猫 | スモーク(ブラックスモーク) | 黒く見えるが、毛の根元は白っぽい |
| ハチワレ・白黒 | ブラック&ホワイト | 黒と白。顔の白の入り方がハチワレ |
| 白っぽい銀 | チンチラシルバー | 毛先だけが黒い銀色。白に見えるほど薄い子も |
| 白 | ホワイト | 全身が白 |
「茶色のミヌエット」は、キジトラか茶トラ
「茶色」で探している場合は、茶色に黒い縞のキジトラ(ブラウンタビー)と、オレンジ色の茶トラ(レッドタビー)の2つに分かれます。どちらも、上の表の色です。当社でお迎えいただいた子は、キジトラ系が31%、茶トラ系が16%です。
「ブルーパッチドタビー&ホワイト」は何色?
長い色名は、4つの部分に分けると読めます。
| 名前の部分 | 意味 |
|---|---|
| ブルー | 灰色(毛の色のことで、目の色ではありません) |
| パッチド | まだら(別の色がまだらに混ざる) |
| タビー | 縞 |
| &ホワイト | 白も混ざる |
白とグレーの違い、「グレー白」とは
白は、全身に色がない子(ホワイト)です。グレーは、青みがかった灰色一色のブルーか、灰色の縞のブルータビーです。「グレー白」は、灰色に白が混ざるブルー&ホワイトのことです。
銀色に黒い縞のシルバータビーも灰色っぽく見えますが、近くで見ると縞がはっきりしています。遠目に白っぽく見えて、毛先にだけ黒が乗っている子は、次の節で説明するチンチラシルバーです。目の色は猫の目の色の記事と青い目の猫の記事にまとめています。
ミヌエットならではの色|毛先に色がつく「チンチラ」「スモーク」とは

結論から言うと、ミヌエットには、毛の先の部分だけに色がつく色があります。毛の長さのうち、先の何分の一が色づくかで、呼び名が分かれます。
ミヌエットは、ペルシャの仲間(ペルシャ・ヒマラヤン・エキゾチック)とマンチカンから作られた品種です。ペルシャの仲間の色を使って作られたので、色の幅が広くなりました。毛先の色づきの長さで、呼び名が分かれます。次の表は、アメリカの猫の団体CFAの色の手引きをもとにまとめました(猫の色一般の手引きで、ミヌエット専用ではありません)。
| 呼び名 | 毛先が色づく長さ | 見た目 |
|---|---|---|
| チンチラ | 毛の長さの約8分の1 | 毛先がほんのり色づく。全体は白っぽく見える |
| シェーデッド | 約4分の1 | チンチラより、毛先の色づきが広い |
| スモーク | 約半分 | じっとしていると黒っぽく、動くと根元の白っぽい毛が見える |
「チンチラ」は色の名前で、別の猫の名前ではありません。ペルシャの色の呼び名として知られる「チンチラペルシャ」も、同じ色の名前です。くわしくはチンチラペルシャの記事にあります。
白っぽく見えるのは、チンチラシルバー
毛先にだけ黒が乗る銀色の子が、チンチラシルバーです。色が薄いので、白に見える子もいます。近くで見ると毛先の黒が見えるので、真っ白とは違います。当社の記録に純白の子はいませんが、白い猫がお好きなら、チンチラシルバーは候補になります。
金色がかった毛先の子は、チンチラゴールデンやシェーデッドゴールデンと呼ばれます。いま会える子は、まずミヌエットの品種ページで見られます。色で絞って確かめるなら、ミヌエットのシルバーの子がいるか確かめる(チンチラシルバー・シェーデッドシルバー・シルバータビーが入ります)、ミヌエットのゴールデンの子がいるか確かめるの2つがあります。いま載っていない色は、LINEで「◯◯色の子が生まれたら教えて」と一言いただければ、新しい子が載ったときにお知らせします。
白や黒は珍しい?|当社での出会いやすさ

結論から言うと、黒系(ブラックとスモーク)は約7%で少なめです。真っ白(ホワイト単色)の子は、当社でこれまでお迎えいただいた子の記録にありません。白が混ざる子なら約3割です。
| 色 | お迎えいただいた子の割合 |
|---|---|
| 黒系(ブラック+スモーク) | 約7%(14頭に1頭ほど) |
| 純白(ホワイト単色) | 0%(記録なし) |
| 白が混ざる子(&ホワイト・キャリコなど) | 約3割 |
| (参考)キジトラ系(ブラウン) | 31% |
黒は、ブラックとスモークの2つがあります
黒系7%の内訳は、スモークが4%で、残りがブラックです。ブラックは、根元まで黒い子で、数は少なめです。スモークは、じっとしていると黒く見えて、動くと毛の根元の白っぽい色が見えます。黒っぽい子を探すときは、ブラックだけでなく、スモークも見てください。
黒の子猫は、大人の毛になるまで色が変わっていきます。くわしくは、この記事の最後の節にあります。
白は、「白が混ざる子」なら約3割
白い猫がお好きな飼い主さんには、白が混ざる子がおすすめです。茶色の縞に白が混ざるキジ白(ブラウンタビー&ホワイト)、オレンジに白が混ざる茶白(レッド&ホワイト)、白地に色がのる三毛(キャリコ)などがあり、お迎えいただいた子の約3割を占めます。系統の中では、レッド系で約4割、ブラウン系とクリーム系で約3割が白の混ざる子です。
ほかの売り場には、真っ白の子が載っていることもあります。ここで言えるのは、当社の記録に純白の子がいない、ということです。
いま黒い子や白が混ざる子がいるかどうかは、そのときの在庫で変わります。ミヌエットの品種ページで、毛色の欄を見て確かめてください。色で絞るなら、ミヌエットのブラックの子がいるか確かめるがあります(サイトの「ブラック」には、スモークと黒白も入ります)。
いま載っていない色は、LINEで「◯◯色の子が生まれたら教えて」と一言送っていただければ、新しい子が載ったときにお知らせします。
男の子と女の子で、出会いやすい色が違います

結論から言うと、男の子は赤系(茶トラ・薄い茶トラ)が、女の子は三毛・サビが、当社では出会いやすい色です。三毛・サビは、当社の記録では、ほとんどが女の子でした。
| 色の系統(呼び名) | 男の子の割合 |
|---|---|
| レッド系(茶トラ・茶白) | 約84% |
| クリーム系(薄い茶トラ) | 約72% |
| ブラウン系(キジトラ・キジ白) | 約47% |
| チンチラ・シェーデッド | 約45% |
| シルバーの縞(サバトラ) | 約44% |
| 三毛・サビ系(ブルークリームを含む) | 約2%(ほぼ女の子) |
| 全体 | 約50% |
茶トラは5頭のうち4頭ほど、薄い茶トラは4頭のうち3頭ほどが男の子です。ブラウン系とシルバーの縞は、男の子と女の子がほぼ半々です。三毛・サビは、ほとんどが女の子で、男の子の三毛・サビはとてもまれです。
なぜ、色で男女が偏るのか
猫のオレンジ色の毛に関わる遺伝子は、X染色体の上にあります。2025年に発表された2つの研究で、この遺伝子の違いが示されました。男の子はふつうX染色体が1本なので、オレンジ一色か、オレンジのない色のどちらかです。女の子は2本あり、1本ずつ違うと、オレンジと黒(茶色)がまだらになります。これが三毛・サビです。赤系の女の子が生まれるには、2本ともオレンジの遺伝子が必要なので、赤系は男の子が多くなります。しくみの詳しい説明は猫の毛色と遺伝の記事にあります。
性別と毛色は、探し方の入り口です
猫を探して見学に来られた43人に聞いたアンケート(2024〜25年に実施)では、問い合わせの決め手に「条件が一致していた(品種・性別・毛色など)」を選んだ方が31人(72.1%)でした。毛色だけの数字ではありませんが、条件から探す飼い主さんが多いことは分かります。
男の子の茶トラ、女の子の三毛、のように決まっているときは、先にミヌエットの品種ページで、いま迎えられる子を見てみてください。色で絞って確かめるなら、ミヌエットのレッド・クリームの子がいるか確かめると、ミヌエットのキャリコ・トーティの子がいるか確かめるがあります。
毛色で値段は変わる?|決めるのは色より月齢です
結論から言うと、当社の成約では、同じ月齢にそろえると、毛色による値段の差は小さいです。値段を大きく動かしているのは、毛色より月齢です。
当社で直近1年にお迎えいただいたミヌエットの、成約の値段の真ん中です(安い順に並べて、まん中の子の金額で、平均ではありません)。
| お迎えのときの月齢 | 成約の真ん中 |
|---|---|
| 生後2〜3か月 | 20万円 |
| 生後4〜5か月 | 15万円 |
| 生後6か月〜 | 9.5万円 |
| 色の系統(呼び名) | 生後2〜3か月の真ん中 |
|---|---|
| チンチラ・シェーデッド | 22万円 |
| ブラウン系(キジトラ) | 20万円 |
| シルバーの縞(サバトラ) | 20万円 |
| 三毛・サビ | 20万円 |
| ブルー系(グレー) | 約20万円 |
| レッド系(茶トラ) | 18万円 |
| クリーム系(薄い茶トラ) | 18万円 |
| スモーク | 約15万円 |
スモーク以外の7つの系統は、真ん中が18〜22万円に収まります。月齢が進むごとの差(20万円、15万円、9.5万円)のほうが、色の差よりずっと大きいです。25万円以上の子の割合は、色によってばらつきますが、集計の期間を変えると入れ替わるため、「この色が高い」とは言えません。
黒っぽいスモークは、数が少ない色ですが、高くなるわけではありません。真ん中は、ほかの色より低めに出ました。ただ、数が限られるうえ、ミヌエットは足の長さ(短足・足長)でも値段が変わると言われます。当社の集計では、足の長さごとの色の偏りまでは調べていないので、「この色だから高い・安い」とは言い切れません。足の長さの違いはミヌエットとマンチカンの違いの記事にあります。
ネットには、色ごとの平均価格を並べた表があります。月齢をそろえていない掲載価格の平均には、同じ色でも月齢の違いが混ざります。色で迷ったときは、「高い・安い」より先に、月齢と足の長さを見てください。月齢ごとの値段の全体は、ミヌエットの値段の記事にまとめています。
ミヌエットの色は大人になると変わる?|完成の途中と、選ぶ前に確かめる3つ

結論から言うと、お迎えのころの毛色は、完成の途中の姿です。当社でお迎えいただく日齢は、真ん中の子で約100日(生後3か月ちょっと)です。早い子で約2か月、遅い子で約6か月まで広がります(下位1割〜上位1割の幅)。
子猫から大人になるときの色の変わり方を、色ごとにまとめました。同じ色の手引きをもとに当社が作った表で、猫の色一般の説明です(ミヌエット専用ではありません)。
| 色(呼び名) | 子猫のころ | 大人になると |
|---|---|---|
| 黒 | 赤茶や銅色の毛、白や銀色の毛がまじることも | 12〜18か月で、大人の毛になる |
| レッド(茶トラ) | 生まれたときの縞がある | 縞が残ることも、薄くなることもある |
| クリーム(薄い茶トラ) | 薄い縞があることが多い | 9か月ごろまでに、縞が消えることが多い |
| ブルー(グレー) | 縞があることも | 大人の毛になると、縞はたいてい消える |
| チンチラシルバー | 暗い印や縞がある(特にしっぽ) | 4〜6週で消える。白に見えるほど薄いことも |
| スモーク | 見分けがつくまで、数か月かかる | 2歳ごろに完成する |
| ブラウンタビー・シルバータビーなどの縞 | 生まれたときから見える | 生まれたときに濃いほど、大人の柄もはっきりしやすい |
| ポイント(顔・耳・足・しっぽが濃い色) | 色が出るまで時間がかかる | 1歳までかけて、色が育つ |
どう変わるかは一頭ずつ違うので、子猫のうちから、大人の色を言い当てることはできません。お迎えの日の写真を残しておくと、半年後、1年後の見比べが楽しみになります。写真で気に入った色を選ぶ前に、次の3つを確かめてください。
- 色の名前を、呼び名に直して読む。 前の対応表で、「ブルーパッチドタビー&ホワイト」のような名前を、灰色・まだら・縞・白に分けると、写真の子の色が思い浮かびます。
- 両親の毛色と体重を見る。 ミヌエットの子猫ページには、両親の毛色と体重が出ています。子猫の毛色は両親の色の組み合わせで決まるので、親の色が分かると、その子の色のつながりが見えてきます。体重は、大きくなったときの目安になります。大きさはミヌエットの大きさの記事にまとめています。
- 実物で見る。 写真と実物では、色の見え方が違うことがあります。見学は事前予約制です。子猫の体調が良好なら、見学の当日にお迎えいただくこともできます。
「キジ白は懐かない」「黒猫は優しい」のように、毛色と性格を結びつけた話はよく言われますが、性格は一頭ずつ違い、毛色で決まるものではありません。ミヌエットの性格の傾向はミヌエットの性格の記事に、キジ白についてはキジシロの性格の記事にあります。
毛色は見た目の話で、健康は別の確認です。当社は、親猫の遺伝子検査を行い、獣医師の署名入りの健康診断書を1頭ずつ発行しています。中身は健康管理のページにあります。色以外で後悔しやすい点は、ミヌエットの後悔の記事にまとめています。
よくある質問
ミヌエットの毛色は何種類ありますか?多い色・珍しい色は?
決まった数では言えません。ミヌエットは、猫の色と柄がすべて認められる品種で、白の混ざり方や、縞・まだらの組み合わせで色の名前が増えるためです。当社でお迎えいただいた子で多いのは、ブラウン(キジトラ)31%、シルバーの縞(サバトラ)19%、レッド(茶トラ)16%の順です。少ないのは、純白(記録なし)と、ブラックやカメオ、ポイントなどのごく少数の色で、スモークは4%、ブルーは5%でした。これは人気ランキングではなく、出会いやすさの目安です。「珍しい」と「値段が高い」は別の話で、当社の成約では、黒っぽい子が高いわけではありません。
白いミヌエットはいますか?
真っ白(ホワイト単色)の子は、当社でお迎えいただいた子の記録にありません。ほかの売り場には載っていることもあります。白に近い子を探すなら、白が混ざる子(キジ白・茶白・三毛・黒白など。約3割)か、チンチラシルバーが候補です。チンチラシルバーは、毛の先の約8分の1だけに黒がつく銀色の子で、白に見えるほど薄い子もいますが、近くで見ると毛先の黒が見えるので、真っ白とは違います。「チンチラ」は色の名前で、別の猫の名前ではありません(くわしくはチンチラペルシャの記事)。いま会える子は、ミヌエットの品種ページで見られます。
黒いミヌエットは珍しいですか?
当社でお迎えいただいた子では、黒系(ブラックとスモーク)は約7%で、14頭に1頭ほどです。キジトラ系が約3割なので、少なめです。ブラックは根元まで黒い子、スモークは黒く見えて毛の根元が白っぽい子です。黒の子猫は、大人の毛になる12〜18か月まで、赤茶や銀色の毛が混ざることがあります。いま黒っぽい子がいるかは、ミヌエットのブラックの子がいるか確かめるで確かめられます。載っていないときは、LINEで「黒の子が生まれたら教えて」と送っていただければ、新しい子が載ったときにお知らせします。
グレー(灰色)のミヌエットはいますか?「グレー白」は?
グレー(灰色)は、ミヌエットの色名では「ブルー」と書かれます。縞があればブルータビー、白が混ざればブルー&ホワイトで、「グレー白」はこの色です。当社でお迎えいただいた子の約5%がブルー系でした。銀色に黒い縞のシルバータビー(サバトラ)も灰色っぽく見えますが、別の色名です。いま会える子は、ミヌエットのブルーの子がいるか確かめるで確かめられます。載っていないときは、LINEで「グレーの子が生まれたら教えて」と送っていただければ、新しい子が載ったときにお知らせします。
茶色のミヌエット(茶トラ・キジトラ)はいますか?
います。「茶色」は、茶色に黒い縞のキジトラ(ブラウンタビー)か、オレンジ色の茶トラ(レッドタビー)のどちらかを指すことが多い言葉です。当社でお迎えいただいた子は、キジトラ系が31%でいちばん多く、茶トラ系が16%です。茶トラは男の子が約84%、キジトラは男の子と女の子がほぼ半々でした。
毛色で値段は変わりますか?
同じ月齢にそろえると、色による差は小さいです。生後2〜3か月の成約の真ん中は、スモーク以外の7つの系統で18〜22万円に収まります。月齢が進むごとの差(20万円、15万円、9.5万円)のほうが、ずっと大きいです。月齢ごとの値段はミヌエットの値段の記事にあります。
子猫の色は、大きくなると変わりますか?
変わることがあります。黒は12〜18か月で大人の毛になり、それまで赤茶や銀色の毛が混ざることがあります。クリームの薄い縞は9か月ごろまでに消えることが多く、ブルーの縞も、大人の毛になるとたいてい消えます。スモークの完成は2歳ごろです。当社でお迎えいただく日齢の真ん中は約100日で、そのころの色は完成の途中です。
ミヌエットとマンチカンは、毛色がどう違いますか?
どちらも猫の色と柄がすべて認められる品種で、縞の入る子が多く、上位の色(キジトラ・茶トラ・サバトラ)の顔ぶれも似ています。当社の記録で縞が入る子は、ミヌエットが約7割、マンチカンが約8割です。違いは、ミヌエットが、ペルシャの仲間の色を受け継いで、毛先だけに色がつく子(チンチラ・シェーデッド・スモーク)が約1割と多めなことです(マンチカンの記録ではスモークが3%)。マンチカンの色の内訳はマンチカンの毛色の記事に、2品種の違い全体はミヌエットとマンチカンの違いの記事にあります。
まとめ|ミヌエットの毛色は、呼び名に直して読み、記録で選ぶ
ミヌエットは、猫の色と柄がすべて認められる品種で、どの色の子も同じミヌエットです。当社でお迎えいただいた子は縞が約7割で、キジトラ・サバトラ・茶トラの順に多く、毛先に色がつく子(チンチラなど)が約1割、黒系は約7%、真っ白は記録にありません。男の子は赤系、女の子は三毛・サビが出会いやすく、同じ月齢なら色による値段の差は小さいです。お迎えのころの色は完成の途中なので、両親の毛色を子猫ページで確かめて、実物を見てください。見学は事前予約制です。お迎えまでの手順はお迎えの流れにまとめています。
いま会える子は、ミヌエットの品種ページに載っています。色で絞って確かめたいときは、次の名前で探せます。いま載っていない色は、LINEで「◯◯色の子が生まれたら教えて」と一言いただければ、新しい子が載ったときにお知らせします。
- 茶トラ、茶白、薄い茶トラの子は「レッド・クリーム」:ミヌエットのレッド・クリームの子がいるか確かめる
- キジトラ、キジ白の子は「ブラウン」:ミヌエットのブラウンの子がいるか確かめる
- サバトラ、チンチラシルバーの子は「シルバー」:ミヌエットのシルバーの子がいるか確かめる
- 金色がかった毛先の子は「ゴールデン」:ミヌエットのゴールデンの子がいるか確かめる
- グレーの子は「ブルー」:ミヌエットのブルーの子がいるか確かめる
- 三毛、サビの子は「キャリコ・トーティ」:ミヌエットのキャリコ・トーティの子がいるか確かめる
- 黒、黒白、スモークの子は「ブラック」:ミヌエットのブラックの子がいるか確かめる
- 顔・耳・足・しっぽが濃い色の子は「ポイント」:ミヌエットのポイントの子がいるか確かめる
出典
数字は2026年10月16日に、品種紹介と色の手引きの原文・論文の書誌・当社の記録を開いて確かめました。英語の引用の日本語は、当社の訳です。
- The International Cat Association(TICA)「Minuet」 https://tica.org/breed/minuet/ (2026年10月16日に原文を確認。色の欄が「The Minuet comes in every color and pattern of cat and can be found in both the long or short hair varieties.」であること、ペルシャの仲間〔ペルシャ・ヒマラヤン・エキゾチック〕を使い「unlimited color palette」になったこと、ペルシャの仲間をマンチカンとかけ合わせて作られたことを引用)
- The Cat Fanciers' Association(CFA)「Hints for Determining A Cat's Color」 https://cfa.org/hints-for-determining-a-cats-color/ (2026年10月16日に原文を確認。猫の色一般の見分け方の手引きで、ミヌエット専用ではない。毛先の色づきの長さ〔チンチラ約8分の1・シェーデッド約4分の1・スモーク約半分〕と、子猫の色の変わり方〔黒は12〜18か月・クリームは約9か月・ブルーの縞はたいてい消える・レッドの縞は消えるとは限らない・チンチラシルバーの印は4〜6週・スモークは2歳ごろ・ポイントは1歳まで・縞は生まれたときから見える〕を引用)
- Toh H, Au Yeung WK, Unoki M, Matsumoto Y, et al. A deletion at the X-linked ARHGAP36 gene locus is associated with the orange coloration of tortoiseshell and calico cats. *Current Biology.* 2025 Jun 23. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40378840/ (PubMed の書誌で確認。猫のオレンジ色と、X染色体にある遺伝子の欠けが結びつくことを引用)
- Kaelin CB, McGowan KA, Trotman JC, Koroma DC, et al. Molecular and genetic characterization of sex-linked orange coat color in the domestic cat. *Current Biology.* 2025 Jun 23. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40378841/ (PubMed の書誌で確認。猫のオレンジ色が、X染色体にある遺伝子と結びつくことを引用)
- Flowens Cat の販売台帳の集計(お客様へお迎えいただいたミヌエットの毛色・性別・月齢・日齢・成約額。2026年10月に集計)。毛色の表記ゆれは当社で系統にまとめた。割合だけを載せ、頭数は載せていない。値段は成約額の真ん中で、色ごとの比較は同じ月齢の帯の中だけで行った
- Flowens Cat の見学アンケート(猫を探していた43人。2024〜25年に実施)。設問は「問い合わせの決め手(3つ以内)」
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。










