
目次ひらく(全10章)
この記事の要点:ミヌエットの成猫(大人)の目安は平均約3.2〜3.6kg。短足でも足長でも、ふつうの大きさの猫です。当社の子猫は生後84日(12週)で、真ん中の子がオス1,080g・メス959gでした。「ミヌエット 成猫」「ミヌエット 大人」で調べると、体重は「2〜4kg」前後の数字が並びます。ただ、上の数字も下の数字もサイトごとに少しずつ違い、オスの上限は4kgと5kg、メスの下限は2.0kg・2.2kg・2.5kgと割れていました。
成猫の数字だけを見ても、「いま迎える子猫が、これからどう育つのか」は分かりません。そこでこの記事では、Flowens Cat で育てたミヌエットの子猫957頭(オス487頭・メス470頭)の体重の記録から、生まれた日〜生後147日(21週・約5ヶ月)の体重を、オスとメスに分けて載せました。軽い順に並べたときの真ん中の子の体重と、8割の子が入る幅を、頭数つきで表にしています。
性格はミヌエットの性格の記事、値段は値段の記事、寿命は寿命の記事、病気は病気の記事にまとめています。
ミヌエットの成猫(大人)は何kg?目安は平均約3.2〜3.6kg

ミヌエットの成猫(大人)の目安は、平均で約3.2〜3.6kg(7〜8ポンド)です。アメリカの猫の団体 TICA の品種ページには、「ふつうの大きさで、足の短い子も長い子もいる。成猫の平均は7〜8ポンド」と書かれています(kgは1ポンド=0.4536kgで換算しました)。
ネットでも、成猫の数字はたくさん見かけます。私たちが2026年10月5日に開いた7ページの数字を、種類ごとにまとめました。
| 数字の種類 | 7ページに並んでいた数字(ページ数) |
|---|---|
| オスの体重 | 上限は4kg(4ページ)と5kg(1ページ。同じページの別の表)/下限は3kg(4ページ) |
| メスの体重 | 上限は3.4kg(3ページ)と3.5kg(1ページ)と4kg(1ページ。同じページの別の表)/下限は2.0kg(2ページ)・2.2kg(1ページ)・2.5kg(1ページ) |
| オスとメスを分けない体重 | 2〜4kg・2〜4.5kg・2.5〜4kg(各1ページ) |
| 体高(背中までの高さ) | 20〜30cm(2ページ)・18〜30cm(1ページ)・約40cm(1ページ。「四つ足で立ったとき、地面から背中まで」と説明) |
どの数字も、品種の目安です。猫の体の大きさは個体差が大きく、両親の体格でも変わります。実際に迎える子が目安のどのあたりに育つかは、その子の両親の体格が手がかりになります(確かめ方は、この記事の最後に書きました)。
ミヌエットの子猫の体重|生後1〜5ヶ月、オスとメスの表

生後56日(8週・約2ヶ月)の真ん中の子の体重は、オス652g・メス618gです。生後84日(12週・約3ヶ月)でオス1,080g・メス959g、生後112日(16週・約4ヶ月)でオス1,455g・メス1,315gでした。
この記事の数字は、ミヌエットの子猫の体重の記録を、生後の日数ごとに集めたものです。当社では、子猫の体重を基本的に週1回、ごはんの前に測っています。
- 真ん中:軽い順に並べたときの、ちょうど真ん中の子の体重です。平均ではありません
- 8割の幅:軽いほうから10%目の子から、重いほうから10%目の子までの範囲(下位1割〜上位1割)です。真ん中の8割の子が、この幅に入ります
まず、オスとメスを合わせた数字です。
| 生後 | 頭数 | 真ん中 | 8割の幅 |
|---|---|---|---|
| 生まれた日 | 866 | 98g | 80〜115g |
| 28日(4週・約1ヶ月) | 881 | 362g | 266〜461g |
| 56日(8週・約2ヶ月) | 878 | 638g | 470〜820g |
| 84日(12週・約3ヶ月) | 277 | 1,033g | 725〜1,280g |
| 112日(16週・約4ヶ月) | 160 | 1,368g | 1,049〜1,830g |
| 140日(20週) | 76 | 1,795g | 1,448〜2,240g |
| 生後 | オス 真ん中 | オス 8割の幅 | メス 真ん中 | メス 8割の幅 |
|---|---|---|---|---|
| 生まれた日 | 99g | 83〜117g | 95g | 78〜114g |
| 7日(1週) | 184g | 138〜222g | 175g | 133〜214g |
| 28日(4週・約1ヶ月) | 369g | 272〜479g | 351g | 264〜451g |
| 56日(8週・約2ヶ月) | 652g | 486〜847g | 618g | 464〜792g |
| 84日(12週・約3ヶ月) | 1,080g | 759〜1,347g | 959g | 706〜1,218g |
| 112日(16週・約4ヶ月) | 1,455g | 1,050〜1,958g | 1,315g | 1,067〜1,584g |
| 140日(20週)※ | 1,942g | 1,591〜2,349g | 1,636g | 1,349〜2,014g |
この表から、次のことが読み取れます。
- 体重は、8週までに生まれた日のおよそ6.5倍になります。 全体の真ん中で、生まれた日が98g、4週(28日)が362g(約3.7倍)、8週(56日)が638g(約6.5倍)です
- オスとメスの差は、生まれた日はわずかで、3ヶ月ごろから開きます。 オスの真ん中がメスの真ん中より、生まれた日は約4%、8週で約6%、12週で約13%、16週で約11%、20週で約19%(参考)重くなりました
- 同じ週齢でも、幅は広いです。 12週(84日)の8割の幅は、オスが759〜1,347gで約590g、メスが706〜1,218gで約510gあります
- オスのほうが重いのは、別の調べでも同じ向きです。 フランスのブリーダー139人(15品種・3,547頭)の記録を調べた研究でも、生まれたときの体重はオスのほうが重い結果でした
10週以降は記録の頭数が少なくなり、週ごとに数字がぶれます。たとえばオスの真ん中は、16週(1,455g)より17週(1,420g)のほうが軽く出ています。このため、先の表は4週刻みで載せました。1週間にどれだけ増えるかなど、品種をまたいだ数字は子猫の体重の記事にまとめています。
毎週の数字(生後0日〜147日)
毎週の数字です。頭数が20頭に届かない週と、前後の週と数字がつながらない週(9週)は除いています。
| 生後 | オス 真ん中 | オス 8割の幅 | オス 頭数 | メス 真ん中 | メス 8割の幅 | メス 頭数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 生まれた日 | 99g | 83〜117g | 437 | 95g | 78〜114g | 429 |
| 7日(1週) | 184g | 138〜222g | 441 | 175g | 133〜214g | 442 |
| 14日(2週) | 250g | 189〜310g | 442 | 242g | 186〜298g | 424 |
| 21日(3週) | 311g | 234〜398g | 466 | 300g | 228〜378g | 436 |
| 28日(4週) | 369g | 272〜479g | 448 | 351g | 264〜451g | 433 |
| 35日(5週) | 432g | 318〜551g | 440 | 408g | 307〜518g | 423 |
| 42日(6週) | 493g | 367〜636g | 442 | 472g | 347〜591g | 425 |
| 49日(7週) | 566g | 416〜736g | 446 | 540g | 397〜676g | 435 |
| 56日(8週) | 652g | 486〜847g | 454 | 618g | 464〜792g | 424 |
| 70日(10週) | 856g | 594〜1,082g | 207 | 770g | 568〜991g | 219 |
| 77日(11週) | 910g | 617〜1,104g | 111 | 818g | 607〜1,058g | 117 |
| 84日(12週) | 1,080g | 759〜1,347g | 142 | 959g | 706〜1,218g | 135 |
| 91日(13週) | 1,130g | 805〜1,384g | 102 | 1,004g | 777〜1,215g | 88 |
| 98日(14週) | 1,298g | 968〜1,626g | 106 | 1,122g | 826〜1,406g | 102 |
| 105日(15週) | 1,306g | 943〜1,682g | 82 | 1,203g | 902〜1,478g | 79 |
| 112日(16週) | 1,455g | 1,050〜1,958g | 91 | 1,315g | 1,067〜1,584g | 69 |
| 119日(17週)※ | 1,420g | 1,019〜1,908g | 55 | 1,392g | 1,076〜1,703g | 42 |
| 126日(18週) | 1,678g | 1,190〜2,110g | 64 | 1,490g | 1,199〜1,889g | 59 |
| 133日(19週)※ | 1,765g | 1,370〜2,136g | 47 | 1,504g | 1,225〜1,998g | 39 |
| 140日(20週)※ | 1,942g | 1,591〜2,349g | 38 | 1,636g | 1,349〜2,014g | 38 |
| 147日(21週)※ | 2,028g | 1,753〜2,398g | 24 | 1,692g | 1,426〜2,142g | 28 |
うちの子は小さい?重い?|ミヌエットの体重の幅の見方と体型の見分け方

同じ週齢でも、ミヌエットの子猫の体重には300g以上の幅があるのがふつうです。数字の大小だけで決めず、毎週同じあたりを進んでいるか、食欲・元気・体つきがどうかを見てください。
生後56日(8週)の8割の幅は、オスが486〜847g、メスが464〜792gでした。オスとメスを合わせた全体(878頭)でも、8割の子が470〜820gの幅に入ります。
同じ生後8週でも、これだけの幅があります。真ん中の638gの前後に、ふつうの範囲が広がっています。
健康な猫の成長を調べた研究にも、同じ見方があります。米国の動物病院の記録をもとに子猫の成長曲線(週齢ごとの体重の目安の線)を作った研究では、研究用の子猫507頭のうち、最初の位置から曲線2本以内にとどまったのは206頭(49%)で、残りは上か下へ動いていました。位置が動いただけでは、異常とは言えません。一方で、曲線を上や下へ2本以上またぐことは、大人になったときの太り気味・やせ気味と関係していました。大切なのは、1回の数字より、先週から同じあたりを進んでいるかどうかです。
家での量り方
ブリーダーとして、飼い主さんが家で量るときは、次の量り方をおすすめします。
- 1g単位で量れるキッチンスケールを使う。 子猫の1週間の増え方は数十g〜100g前後なので、目盛りが粗い体重計では変化が読み取れません
- 毎回、同じ時間帯・同じ条件で量る。 ごはんの前など、タイミングをそろえると比べやすくなります(当社もごはんの前に測っています)
- 日付と体重を書いておく。 この記事の「8割の幅」のどのあたりかも書き添えると、変化に気づきやすくなります
環境省のパンフレットも、体重は週1回程度測ることをすすめています。
迎えたあとの体型の見分け方
同じパンフレット「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」には、猫の体型を見た目と触った感じで5段階(BCS)に分ける図があります。理想体重にあたるのは、真ん中の3です。私たちが要約すると、次のとおりです。
| 段階 | 呼び方 | 肋骨 | 体の線 |
|---|---|---|---|
| 3 | 理想体重 | 触れるが、見えない | 上から見て、肋骨の後ろに腰のくびれがわずかに見える |
| 4 | やや肥満 | 脂肪がわずかにつくが、容易に触れる | 横から見て、腹部の吊り上がりがやや丸くなる |
| 5 | 肥満 | 厚い脂肪におおわれて、容易に触れない | 横から見て腹部の吊り上がりは丸く、上から見て腰のくびれはほとんど見えない |
受診を考える場面
次のようなときは、様子を見すぎず、動物病院に相談してください。この記事の数字は当社の子猫の幅であって、診断に使うものではありません。
- 体重が減った、または増えない週が続いている
- ぐったりしている、遊ばない、元気がない
- ごはんを食べない、食べる量が落ちた
- 下痢や嘔吐が続いている
短足でも小さい猫ではない|短足と足長の大きさ

短足のミヌエットは、小型化した猫ではなく、足が短いふつうの大きさの猫です。足の長いタイプ(足長)も、足の長さ以外は短足と同じ品種として扱われます。
同じ団体の品種セミナーの資料(57ページ)には、足を短くする遺伝子は足の長い骨だけに働き、体のほかの骨には働かないと説明があります。そのうえで、原文は "the short-legged Minuet … is not a miniaturized cat. It is a normal-sized cat on short legs." と書いています。日本語にすると、「短足のミヌエットは小型化した猫ではない。足が短いふつうの大きさの猫である」という意味です。
足長についても、2026年5月に改訂された品種の基準に、足の長さ以外はすべて短足のミヌエットと同じだと書かれています。足長は、品種の呼び方では「ミヌエット・トール(Minuet Tall)」です。足の短さにも下限があり、足の長さは体の長さの4分の1より短くしてはいけません。
同じ団体のマンチカンのページにも、足が短いまま大人になっても、体の大きさはふつうの成猫とみなされる、とあります。
| 短足のミヌエット | 足長のミヌエット | |
|---|---|---|
| 足 | 短い(体の長さの4分の1より短くしない) | ふつうの長さ |
| 体の大きさ | ふつうの大きさ。小型化した猫ではない | 足の長さ以外は短足と同じ |
| 成猫の体重の目安 | 平均約3.2〜3.6kg。足の長さでは分けていない | 同じ |
ミヌエットの大きさをマンチカンなどと比べると|12週まではほぼ同じ体重

ミヌエットの子猫は、生後8〜12週ではマンチカンとほぼ同じ体重で、16週ごろからマンチカンよりやや軽めになります。ノルウェージャンとラグドールは、早い時期から重くなります。
当社の記録を、同じ測り方で並べました。真ん中の子の体重(g)で、カッコ内が頭数です。頭数が20頭に届かない欄は、「ー」にしています。
オス
| 品種 | 56日(8週) | 84日(12週) | 112日(16週) | 140日(20週) |
|---|---|---|---|---|
| ミヌエット | 652g(454頭) | 1,080g(142頭) | 1,455g(91頭) | 1,942g(38頭) |
| マンチカン | 658g(786頭) | 1,059g(244頭) | 1,578g(138頭) | 1,980g(69頭) |
| ノルウェージャン | 740g(328頭) | 1,204g(113頭) | 1,732g(56頭) | 2,216g(31頭) |
| ラグドール | 764g(117頭) | 1,328g(44頭) | 1,838g(24頭) | ー |
| 品種 | 56日(8週) | 84日(12週) | 112日(16週) | 140日(20週) |
|---|---|---|---|---|
| ミヌエット | 618g(424頭) | 959g(135頭) | 1,315g(69頭) | 1,636g(38頭) |
| マンチカン | 618g(740頭) | 953g(223頭) | 1,405g(128頭) | 1,798g(69頭) |
| ノルウェージャン | 672g(294頭) | 1,139g(98頭) | 1,595g(59頭) | 1,990g(24頭) |
| ラグドール | 711g(105頭) | 1,190g(32頭) | ー | ー |
- 8〜12週は、マンチカンとほとんど同じです。 差は21g以内(2%以内)でした
- 16週では、オスで123g(約8%)、メスで90g(約6%)、マンチカンより軽めです。 20週は、オスで38g(約2%)、メスで162g(約9%)の差です。週ごとのぶれもあるので、「やや軽め」までの言い方にとどめます
- ノルウェージャンとラグドールは、早い時期から重くなります。 12週のラグドールのオスは、ミヌエットのオスより248g(約23%)重い記録です
これは子猫の時期の記録で、成猫になったときの違いまでは、この表から言えません。品種ごとの全週の数字は子猫の体重の記事に、マンチカンの成猫の大きさと子猫の体重はマンチカンの大きさの記事に、猫全体の大きさは猫の大きさの記事にあります。
ミヌエットは何歳まで大きくなる?迎える前の用品の目安

1歳ごろに大人の大きさに近づく、とよく言われますが、成猫になってからも体重は少しずつ動きます。当社の子猫の記録は、生後147日(約5ヶ月)までです。
米国・カナダの動物病院の記録にある猫、約1,900万頭を調べた研究では、記録の多かったシャム・ペルシャ・ヒマラヤン・メインクーンの4品種で、平均体重がピークになるのは6〜10歳でした。ミヌエットはこの4品種に入っていませんが、骨格が育ち終わったあとも、体重は少しずつ変わり続けると考えておくと、増え方の変化に早く気づけます。大人になってからも、ときどき量って記録しておくのがおすすめです。
迎える前の用品は、子猫の体重ではなく、成猫の目安(平均約3.2〜3.6kg)を基準に選ぶと、買い直しが少なくなります。
- キャットタワー: 安定性と耐荷重を確かめてください。足の短い子は、ジャンプや高いところからの飛び降りが関節の負担になるので、低めのタイプやステップがおすすめです。選び方はキャットタワーの記事にあります
- ケージ: 子猫のうちだけでなく、成猫になっても使えるサイズかを見てください。子猫期は子猫のケージの記事、成猫の使い方は成猫のケージの記事にまとめています
- キャリー: 成猫の体重でも持ち運べるか、耐荷重の表示を確かめてください。猫のキャリーの記事に選び方があります
お迎えのときの体重と、その子の両親の体重の確かめ方
お迎えのときの体重は、迎える週によって大きく変わります。生後56日(8週)の真ん中は638g、70日(10週)は816gで、2週間で約3割違います。「この子は軽いかも」と感じたら、まず何週の子なのかを確かめてください。
当社では、子猫の体重を基本的に週1回、ごはんの前に測っています。お迎えのときには、それまでの体重をお伝えしているので、家で量り始めるときの比べる相手にしてください。お渡し前の健康診断では、提携の獣医師が視診・触診・聴診を行い、署名入りの診断書を1頭ずつ発行しています。診断書には、体重と体温も記録します。子猫の健康は、親猫の遺伝子検査とあわせて見ています。詳しくは健康管理のページにあります。
そして、その子が大人になったときの大きさは、両親の体格が手がかりになります。その子の両親の体重は、子猫ページで1頭ずつ確かめられます。子猫ページには、その子の体重も、測った日つきで出ています。
いま迎えられるミヌエットの子はミヌエットの品種ページから見られます。お迎え後は、LINE でブリーダーにいつでも相談できます。見学は事前予約制です。お迎えまでの流れはお迎えの流れにまとめています。
よくある質問
Q1. ミヌエットの成猫(大人)は何kgですか?
品種の目安は、平均で約3.2〜3.6kg(7〜8ポンド)です。ネットでは、オスで3〜4kg前後、メスで2〜3.5kg前後の数字が多く見られます。体の大きさは個体差が大きく、両親の体格でも変わります。その子の両親の体重は、子猫ページで1頭ずつ確かめられます。
Q2. ミヌエットは何歳まで大きくなりますか?
当社の記録は生後147日(約5ヶ月)までです。1歳ごろに大人の大きさに近づく、とよく言われます。ただ、大人になってからも体重は動きます。動物病院の記録にある猫、約1,900万頭を調べた研究では、4品種で平均体重のピークが6〜10歳でした。ときどき量って、記録しておくのがおすすめです。
Q3. 短足と足長で、大きさは違いますか?
足の長さは違いますが、体の大きさは同じ扱いです。品種セミナーの資料は、短足のミヌエットを「小型化した猫ではなく、足が短いふつうの大きさの猫」と書いています。足長は、足の長さ以外は短足とすべて同じです。当社の体重の表は、短足と足長を合わせた数字です。
Q4. オスとメスで、何kg違いますか?
当社の子猫の記録では、真ん中の子の体重は、生まれた日はオス99g・メス95gとほぼ同じで、84日(12週)でオス1,080g・メス959g(約13%の差)、140日(20週)でオス1,942g・メス1,636g(約19%の差・参考)でした。ネットの数字では、成猫のオスは3〜4kg前後、メスは2〜3.5kg前後が多く、オスのほうが重い向きは子猫の記録と同じです。
Q5. 太りすぎかどうかは、どう見分けますか?
体重の数字だけでなく、肋骨に触れるか、上から見て腰のくびれがあるかを見ます。理想の体型は、肋骨が触れるけれど見えない状態です。肋骨が触れにくい、腰のくびれがほとんど見えないときは、ごはんの量の見直しを考えます。迷ったら動物病院に相談してください。
Q6. 生後3ヶ月で1kgに届きません。遅いですか?
1kgに届かないことだけで、遅いとは決められません。当社の記録では、84日(12週)は、真ん中が1,033gで、8割の子が725〜1,280gの幅に入ります。数字より、先週から増えているか、食欲と元気があるかを見てください。減っている、増えない週が続くときは、動物病院に相談してください。
Q7. ミヌエットは小さい猫ですか?
団体の品種ページでは、ふつうの大きさ(medium)と書かれています。足が短くても、小型化した猫ではありません。当社の子猫の記録でも、生後8〜12週の体重はマンチカンとほぼ同じです。
まとめ|ミヌエットの成猫は平均約3.2〜3.6kg、子猫は幅の中で見る
ミヌエットの成猫(大人)の目安は、平均約3.2〜3.6kg。短足でも足長でも、ふつうの大きさです。当社の子猫は、生後56日(8週)で真ん中の子がオス652g・メス618g、84日(12週)でオス1,080g・メス959gでした。同じ週齢でも幅があるので、数字の大小より、先週から同じあたりを進んでいるかを見てください。
いま迎えられる子は、子猫一覧とミヌエットの品種ページから見られます。
出典
- Flowens Cat の子猫の体重の記録(ミヌエット957頭・オス487頭・メス470頭。育成管理表の体重の欄から、2026年10月3日に集計)。測った日は記録しておらず、生後0日と1週ごとの列に残る体重を集計した。体重の欄が文字のマス、打ち間違いと思われる数字は除いた。百分位は線形補間(Excel の PERCENTILE.INC と同じ方法)。n が20未満の日齢は載せていない
- TICA(The International Cat Association)「Minuet」品種ページ https://tica.org/breed/minuet/ (2026年10月5日に原文を確認。"Medium-sized with short or long legs. Adults weighing on average 7-to-8 pounds.")
- TICA「Minuet Breed Group Standard」(2026年5月1日改訂・PDF)https://tica.org/wp-content/uploads/2024/02/Minuet.pdf (2026年10月5日に原文を確認。足長は短足版と足の長さ以外はすべて同じであること、足の長さは体の長さの4分の1より短くしないことを引用)
- TICA「THE MINUET BREED SEMINAR」(PDF・110ページ)https://tica.org/wp-content/uploads/2026/05/THE-MINUET-BREED-SEMINAR.pdf (2026年10月5日に57ページを確認。"the short-legged Minuet (MNT/MTT) is not a miniaturized cat. It is a normal-sized cat on short legs." を引用)
- TICA「Munchkin」品種ページ https://tica.org/breed/munchkin/ (2026年10月5日に原文を確認。"Despite popular belief, Munchkins do not remain kitten-sized over their lifetime. Their legs remain short, but the body size is considered average as an adult cat." を引用)
- Campigotto AJ, Poljak Z, Stone EA, Stacey D, Bernardo TM. Investigation of relationships between body weight and age among domestic cats stratified by breed and sex. *J Am Vet Med Assoc.* 2019;255(2):205-212. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31260398/ (抄録で確認。19,015,888頭、4品種で平均体重が6〜10歳でピークを引用。ミヌエットは対象の4品種に入っていない)
- Salt C, German AJ, Henzel KS, Butterwick RF. Growth standard charts for monitoring bodyweight in intact domestic shorthair kittens from the USA. *PLoS One.* 2022;17(11):e0277531. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36409712/ (抄録で確認。研究用の子猫507頭のうち206頭(49%)が最初の位置から2本以内にとどまったこと、曲線をまたぐことと大人のときの太り気味・やせ気味の関係を引用。短毛雑種の研究で、ミヌエットの数字ではない)
- Mugnier A, Cane T, Gaillard V, Grellet A, Chastant S. Birth weight in the feline species: Description and factors of variation in a large population of purebred kittens. *Theriogenology.* 2022;190:32-37. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35914349/ (抄録で確認。139人のブリーダー・15品種・3,547頭で、生まれたときの体重はオスのほうが重いことを引用)
- 環境省パンフレット「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」4. 体調管理について(PDF・2018年)https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf (2026年10月5日に13・14ページを確認。体重は週1回程度測ること、猫の体型の5段階(BCS)と、BCS 3が理想体重であることを引用)
- ネットの成猫の数字を確認した7ページ(2026年10月5日に開いて確認):i-hoken https://i-hoken.info/pet/info/cat/minuet-care.php / koneko-navi https://koneko-navi.jp/column/cat-type/minuet/ / iDog https://idog.jp/blog/2021/11/13/minuet-personality/ / ペット&ファミリー損保 https://www.petfamilyins.co.jp/pns/article/pfs202201c/ / petsmate https://petsmate.jp/note/minuet-cat-seikaku-aishou/ / ねこのきもち猫図鑑 https://cat.benesse.ne.jp/catlist/long-short/content/?id=163586 / SBIプリズム https://www.sbiprism.co.jp/column/column_103.html
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。










