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猫の結膜炎を原因別に解説|症状・治療・再発予防まで

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猫の結膜炎を原因別に解説|症状・治療・再発予防まで

> 獣医師への受診を強くおすすめします。 猫の結膜炎は原因によって治療薬が異なります。点眼薬の自己判断使用や放置は症状悪化・慢性化につながるため、必ず動物病院で診断を受けてください。

TL;DR(結論まとめ)

  • 猫の結膜炎はウイルス性(ヘルペス・カリシ)・細菌性・アレルギー性の3種類が主
  • ヘルペスウイルス由来は完治しにくく、ストレスや免疫低下で再発する
  • 子猫は免疫が未熟で感染しやすく、生後6週以降のワクチンが予防の要
  • 目やに・充血・まぶたの腫れが続く場合は48時間以内に受診する

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猫の結膜炎とは?主な症状チェックリスト

結膜炎とは、眼球とまぶたの裏側を覆う「結膜」に炎症が起きた状態です。猫の目の病気の中でも最も多く、全年齢で発症しますが特に子猫期に集中します。

こんな症状が見られたら結膜炎を疑う

  • 目やにが増えた(透明・黄緑・茶褐色)
  • 白目や結膜が赤く充血している
  • 目を細める・しきりにこする
  • まぶたが腫れてむくんでいる
  • 片目だけ、または両目に症状が出ている

目やにの色は原因を推測するヒントになりますが、確定診断は動物病院での検査が必要です。

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原因別早見表

原因目やにの色両目 or 片目発熱・くしゃみ再発リスク
猫ヘルペスウイルス(FHV-1)透明〜黄緑両目が多いあり高い
猫カリシウイルス(FCV)透明〜黄色両目あり(口内炎も)中程度
クラミジア(細菌)黄緑〜膿状片目→両目軽度低い(再感染はある)
アレルギー透明・サラサラ両目なし季節・環境次第
異物・傷透明〜血混じり片目が多いなし原因除去で解消
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ウイルス性(猫ヘルペス・カリシ)が最多の原因

猫ヘルペスウイルス(FHV-1)による結膜炎

猫の結膜炎で最も多い原因が猫ヘルペスウイルス(FHV-1)です。感染した猫の約80%がウイルスを神経節に潜伏させ、ストレス・季節の変わり目・他の疾患などで免疫が下がるたびに再発します。

初感染時は発熱・くしゃみ・鼻水を伴う「猫風邪」の症状が出ることが多く、目やにと結膜の充血が両目に現れます。重症化すると角膜潰瘍に進行するため早期治療が重要です。治療はウイルス増殖を抑える抗ウイルス点眼薬(イドクスウリジン等)や、免疫サポートとしてリジンサプリメントが使われます。

猫カリシウイルス(FCV)による結膜炎

カリシウイルスは口内炎・舌潰瘍を伴うのが特徴で、結膜炎も発症します。ヘルペスほど目への影響は強くありませんが、混合感染も多く見られます。

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細菌性結膜炎|クラミジアと二次感染

クラミジア・フェリスは細菌の一種で、最初は片目に発症し徐々に両目に広がるパターンが典型的です。黄緑〜膿状の目やにが特徴で、抗生物質(テトラサイクリン系点眼薬)が有効です。複数頭飼育環境では感染が広がりやすいため、感染猫の隔離も必要です。

また、ウイルス性結膜炎の後に細菌が二次感染する「混合感染」も非常に多く、この場合は抗ウイルス薬と抗生物質を組み合わせた治療が行われます。

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アレルギー性結膜炎|透明な目やにが続く場合

花粉・ハウスダスト・タバコの煙・特定のフード成分が引き金になることがあります。透明でサラサラした目やに、くしゃみが主な症状です。発熱はなく、抗ヒスタミン薬や環境改善が治療の中心です。室内の空気清浄・フード変更で改善するケースも多くあります。

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子猫は特に注意|生後6週〜3カ月が感染ピーク

免疫が未熟な子猫は、母猫や同居猫からヘルペス・クラミジアに感染しやすく、生後6週〜3カ月が感染ピーク期です。目が開く前後にまぶたが癒着する「眼瞼癒着」が起きると視力への影響も出かねません。

Flowens Cat では、子猫をお迎えいただく前に獣医師による健康診断を実施し、感染症の有無を確認しています。またワクチン(1回目)を済ませた状態でお渡しするため、ヘルペス・カリシ・クラミジアへの免疫を持った状態でご家庭に迎えていただけます。

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動物病院での治療の流れ

受診の目安:目やに・充血が48時間以上続く場合はすぐに受診

  1. 問診・視診 — 症状の始まり・多頭飼育の有無・ワクチン歴を確認
  2. 角膜検査(フルオレセイン染色) — 角膜潰瘍や傷の有無をチェック
  3. 培養・PCR検査(必要時) — ウイルスか細菌かを特定
  4. 点眼薬の処方 — 原因に応じて抗ウイルス薬・抗生物質・ステロイドを選択
  5. 経過観察 — 1〜2週間後に再診し改善を確認

ステロイド点眼薬はアレルギー性には有効ですが、ヘルペス感染眼には禁忌となる場合があるため、自己判断での市販薬使用は避けてください。

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Flowens Cat の感染症対策

当キャッテリーでは以下の取り組みで結膜炎リスクを最小化しています。

  • ワクチン完備での引き渡し — 3種混合ワクチン(ヘルペス・カリシ・パルボ)接種済み
  • 母猫の定期健康診断 — FHV-1キャリア確認と感染拡大防止
  • 施設の分離管理 — 成猫・子猫・新入り猫のゾーン分け
  • お迎え後のサポート — 結膜炎含む健康相談をLINEで受付

子猫一覧では現在お迎え可能な子猫をご覧いただけます。ご不安な点はよくある質問もあわせてご参照ください。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 猫の結膜炎は人にうつりますか?

クラミジア・フェリスは人への感染(人畜共通感染症)が報告されていますが、健康な成人への感染リスクは非常に低いとされています。免疫が低下している方や乳幼児がいる場合は念のため手洗いを徹底し、獣医師に相談してください。

Q2. 目やにを拭くだけでは治りませんか?

目やにを拭くことは清潔を保つうえで大切ですが、根本的な治療にはなりません。ウイルス・細菌が原因の場合は点眼薬が必要で、放置すると角膜まで炎症が広がるリスクがあります。

Q3. ヘルペスウイルスが原因の場合、完治しますか?

FHV-1は神経節に潜伏するため、ウイルスを体内から完全に排除することはできません。ただし適切な治療と免疫維持(ストレス軽減・栄養管理)により、再発を最小限に抑えることは可能です。

Q4. 子猫の目がまだ開いていないのに目やにが出ています。どうすればいいですか?

生後14日以内の目が開く前後に目やにや腫れが見られる場合、細菌性眼瞼炎の可能性があります。自己判断でこじ開けようとせず、すぐに動物病院を受診してください。

Q5. 多頭飼育でほかの猫にうつりますか?

ヘルペス・クラミジアはいずれも感染猫との直接接触や、目やにが付いたタオル・食器の共有でうつります。感染猫はできるだけ隔離し、器具は別々に使ってください。くしゃみの記事も参考にしてください。

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まとめ

猫の結膜炎は「ちょっと目やにが多いだけ」と軽視されがちですが、原因によっては慢性化・角膜損傷に進むこともあります。特に子猫期のヘルペスウイルス感染は再発しやすく、長期的なケアが必要です。早期発見・早期治療が最大の予防策です。

Flowens Cat ではワクチン接種済みの健康な子猫をお迎えいただけます。お迎えの流れ健康管理のページも合わせてご覧ください。

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