
目次ひらく(全12章)
- 01ブリティッシュショートヘアの毛色一覧|主な色と柄、目の色
- 02長い色名の読み方|「ブラックゴールデンシェーデッド」を3つに分ける
- 03ゴールデンとシルバー|毛先だけ色づく、緑の目の猫
- 04「茶色」のブリティッシュは何色?|ブラウンタビー・チョコレート・シナモン・茶トラ
- 05ハチワレ(ブルー&ホワイト)のブリティッシュ|ひたいの白と左右の形
- 06珍しい色はどれ?|他社の掲載357頭を数えました
- 07当社の子の色|お渡しした子の約9割がブルー
- 08毛色で値段は変わる?|当社の記録で動いているのは月齢
- 09毛色を選ぶときの5つのポイント|名前と見た目を合わせる
- 10よくある質問
- 11まとめ|ブリティッシュショートヘアの毛色は、名前を3つに分けて読む
- 12出典
この記事の要点:ブリティッシュショートヘアの毛色は、ブルーのほか、ゴールデン・シルバー、茶色系、ハチワレなど多彩です。他社のブリーダー掲載357頭ではゴールデン系が34%で最多。当社の子は約9割がブルーです。ブリティッシュショートヘア(以下、ブリティッシュ)の毛色を調べると、「ブルーゴールデン」「シルバーシェーデット」「ブラックゴールデンシューテッド」のような、長い色の名前に出会います。ブリーダーの子猫の掲載ページの毛色欄に、実際に並んでいる書き方です。
同じ品種でも、どこで探すかで出会う色は大きく違います。当社(Flowens Cat)でお渡しした子は約9割がブルーでしたが、他社の掲載を数えると、ブルーより多かったのはゴールデン系です。長い色名の読み方、茶色とハチワレの正体、数えて分かった珍しい色を順に書きます。
ブリティッシュショートヘアの毛色一覧|主な色と柄、目の色

代表はブルー(青みがかった灰色)で、ほかに白・黒・クリーム・レッド・チョコレートなどの無地、毛先だけ色づくゴールデンとシルバー、縞、白が入るハチワレ、三毛などがあります。アメリカの猫の団体CFAの品種紹介は、ブリティッシュは1900年代の初めにアメリカへ渡ったとき、最初は「ブリティッシュブルー」の名前で登録され、いまは無地・バイカラー・縞など多くの色が見られる、と書いています。「ブリティッシュブルー」は、いまもブルーの子の呼び名として使われます。
下の表は、同じ団体の基準(2026年改訂)をもとに、当社が日常の言葉にまとめたものです。目の色は、色ごとに基準で決まっています。
| 色・柄 | どんな色 | 目の色 |
|---|---|---|
| ブルー | 青みがかった灰色。根元までむらがなく、縞も白もない | 金〜銅 |
| ホワイト | 純白 | 深い青・金・銅(青と金のオッドアイもある) |
| ブラック | 根元まで真っ黒。さび色や白い毛はない | 金〜銅(緑みなし) |
| クリーム | クリーム色。明るい色味のほうが好まれる | 金〜銅 |
| レッド | こく鮮やかな赤(オレンジ色) | 金〜銅 |
| チョコレート | こくて温かみのあるチョコレート色 | 金〜銅 |
| シナモン | シナモンスティックの色。赤みのある明るい茶色 | 金〜銅 |
| ライラック | ピンクみのあるラベンダー色 | 金〜銅 |
| ゴールデン | 毛先だけ色づき、下の毛が温かい色(クリーム・象牙・ベージュ・あんず色) | 緑〜青緑 |
| シルバー | 毛先だけ色づき、下の毛が白〜淡い銀 | 緑〜青緑(毛先が黒・青のとき) |
| スモーク | 下の毛が白〜淡い銀で、毛先を深く染める。動くと下の毛が見える | 金〜銅 |
| タビー(縞) | 地の色に縞が入る。ブラウンなら銅のような茶色に黒い縞 | 金〜銅(シルバー系の縞は緑・ヘーゼルもある) |
| バイカラー(ハチワレ) | 色と白の組み合わせ。足・おなか・胸・口まわりに白がある | 金〜銅(オッドアイもある) |
| キャリコ(三毛) | 白地に黒と赤。うすい色は青とクリーム | 金〜銅(オッドアイもある) |
- 目の色は、多くの色で金〜銅です。 緑〜青緑になるのは、毛先だけ色づくゴールデン(毛先が黒・青・チョコレート・ライラック)とシルバー(毛先が黒・青)です。毛先がクリーム・レッド・三毛系の子は、金〜銅の目です。
- 「ブルー」と「グレー」は同じ色です。 猫の世界では、灰色を「ブルー」と呼びます。理由はグレーの猫の種類の記事にあります。目の色の全般は猫の目の色の記事をご覧ください。
長い色名の読み方|「ブラックゴールデンシェーデッド」を3つに分ける

長い色名は、「毛先の色」「下の毛の色」「毛先が染まる長さ」の3つに分けると読めます。名前の先頭が「ブラック」でも、全身が黒い子とは限りません。
| 名前の部分 | 意味 | 基準で決まっている中身 |
|---|---|---|
| 先頭の色(ブラック・ブルー・チョコレート・ライラックなど) | 毛先についている色 | 色がつくのは毛先だけ |
| ゴールデン/シルバー | 下の毛(根元側)の色 | ゴールデン=温かい色(クリーム・象牙・ベージュ・あんず色)。シルバー=白〜淡い銀 |
| シェーデッド/チンチラ | 毛先に色がつく長さ | シェーデッド=毛の長さの約1/3。チンチラ=約1/8 |
- ブラックゴールデンシェーデッド:毛先が黒、下の毛が象牙色〜ベージュ。毛の約1/3が黒く色づく
- ブルーシルバーチンチラ:毛先が青みがかった灰色、下の毛が白〜淡い銀。毛の約1/8だけが色づき、全体がきらきらと明るく見える
- ブルーゴールデン:毛先が青みがかった灰色、下の毛が象牙色〜ベージュ。染まる長さは名前にないので、シェーデッドかチンチラかは聞いて確かめる
チンチラは、シェーデッドよりずっと明るく見えます。「スモーク」は、シルバーと同じく下の毛が白〜淡い銀ですが、毛先を深く染めるタイプです。じっとしているときは単色に見えて、動くと下の毛が見えます。当社でお渡しした子にも、ブラックスモークの子がいます。
毛色欄は出品者が自由に書くので、同じ色でも「シェーデッド」「シェーデット」「シューテッド」と書き方がゆれます。基準にない書き方もあります。迷ったときは、次の3つを聞くと確かめられます。
- 毛先は何色か
- 下の毛は、クリーム色か、白か
- 毛先が染まる長さは、毛の約1/3か、約1/8か
ゴールデンとシルバー|毛先だけ色づく、緑の目の猫

ゴールデンとシルバーの違いは、下の毛の色です。ゴールデンは温かいクリーム〜あんず色、シルバーは白〜淡い銀。どちらも毛先だけに色がつき、毛先が黒や青のとき、目は緑〜青緑になります。写真で「シルバー」と書かれた子の目が金色なら、毛先の色や名前が合っているか、出品者に聞くと確かめられます。
「ゴールデンは珍しい色」と書くページがあります。数えてみると、探す場所で答えが変わります。
| 掲載先(2026年10月5日に確認) | ブリティッシュの掲載数 | ゴールデン系 | ブルー |
|---|---|---|---|
| ブリーダー直販の「みんなの子猫ブリーダー」 | 357頭 | 120頭(34%)。最大のグループ | 単色77頭(22%) |
| ペットショップ中心の「ペットのこころ」 | 450頭 | 名前に「ゴールデン」が入る色の合計で49頭(約1割) | 196頭(約44%) |
当社では、ゴールデンとシルバーの子は、まだお渡ししたことがありません。いまは、親になるゴールデンとシルバーの猫を育てているところです。まだ大人になっていないので、子猫が生まれるのはもう少し先になります。生まれたときは子猫一覧に載ります。
「茶色」のブリティッシュは何色?|ブラウンタビー・チョコレート・シナモン・茶トラ

「茶色」と呼ばれる色は1つではなく、基準は別々の色として分けています。いちばん出会いやすいのは、銅のような茶色に黒い縞が入るブラウンタビーです。
| 呼ばれ方 | どんな茶色 | 目の色 |
|---|---|---|
| ブラウンタビー | 銅のような茶色の地に、こい黒の縞。「茶色いトラ猫」に見えるのはこれ | 金〜銅 |
| チョコレート | こくて温かみのある、チョコレート色の無地 | 金〜銅 |
| シナモン | シナモンスティックの色。赤みのある明るい茶色で、チョコレートよりずっと温かく、明るく、赤い | 金〜銅 |
| レッドタビー(茶トラ) | 赤〜オレンジ色の地に、こい赤の縞 | 金〜銅 |
| チョコレートゴールデン | 下の毛がはちみつ〜あんず色で、毛先がチョコレート色 | 緑〜青緑 |
茶色の無地(チョコレートとシナモン)は、掲載では多くありません。他社の掲載357頭で、名前に「ブラウン」が入る子は13頭(ほとんどがブラウンタビー系)、無地のチョコレートとシナモンは各1頭でした。名前に「チョコ」が入る子は9頭いましたが、そのうち7頭は、ゴールデンやポイントといった名前が付いた子です。「チョコレート」と書かれていても、全身がチョコレート色とは限りません。当社でお渡しした子にも、ブラウンタビーの子がいます。
チョコレートとシナモンは、色のもとをつくる同じ遺伝子の、別々の変化と結びついていることが、2005年に猫で確かめられています。
ハチワレ(ブルー&ホワイト)のブリティッシュ|ひたいの白と左右の形

ハチワレは、顔に白が入って、ひたいが「八」の字に分かれて見える柄の、日本での呼び名です。基準の言葉では「バイカラー」で、ブリティッシュでは、ブルー&ホワイトのほか、ブラック&ホワイト・レッド&ホワイト・クリーム&ホワイト・チョコレート&ホワイト・ライラック&ホワイトがあります。
基準が「よい」とする白の入り方は、足・おなか・胸・口まわりに白があることに加えて、次の2つです。
- 白の入り方が、左右対称
- ひたいの白(顔の中心の白)がある
白がほとんどで、しっぽと、頭か体の数か所にだけ色があるタイプは、基準の言葉で「バン」と呼びます。「白いブリティッシュがほしい」と探す飼い主さんが出会うのは、このバンか、白の多いバイカラーです。
他社の掲載357頭のうち、バイカラー(ブルー&ホワイトなど)は52頭(15%)でした。当社でお渡しした子にも、ブルー&ホワイトとブラック&ホワイトの子がいます。ハチワレの柄と性格の関係はハチワレ猫の性格の記事に、白黒の柄全体の分類は白黒猫の柄の種類にあります。
珍しい色はどれ?|他社の掲載357頭を数えました
結論から言うと、数えた日の掲載では、純白の単色は0頭、黒の単色は3頭でした。「珍しい」を、頭数で見ます。
数え方です。2026年10月5日に、ブリーダー直販の掲載サイト「みんなの子猫ブリーダー」のブリティッシュ全357件(18ページ)の毛色欄と売り出し価格を、当社が分類して数えました。毛色欄は出品者が自由に書くため、分け方は当社の整理で、ブルーゴールデンのように重なる名前は見かけで分けています。1日分の他社の数字で、当社の数字ではありません。価格は売り出し価格の中央値で、10頭未満の分類は省きました。
| 色の分類 | 頭数 | 割合 | 掲載価格の中央値 |
|---|---|---|---|
| ゴールデン系(シェーデッド・チンチラを含む) | 120頭 | 34% | 24.4万円 |
| ブルー単色 | 77頭 | 22% | 18.0万円 |
| バイカラー(ブルー&ホワイトなど) | 52頭 | 15% | 21.0万円 |
| タビー(ブラウン・ブルー・レッド・クリーム) | 34頭 | 10% | 20.0万円 |
| ポイント系 | 23頭 | 6% | 20.9万円 |
| シルバー系 | 15頭 | 4% | 23.0万円 |
| ブラック・チョコレート・ライラック・シナモン | 11頭 | 3% | 23.8万円 |
| キャリコ(ダイリュートを含む) | 10頭 | 3% | 19.9万円 |
| トーティ・ブルークリーム | 8頭 | 2% | - |
| クリーム・レッド・フォーン | 7頭 | 2% | - |
| 無地の色 | 頭数 |
|---|---|
| ブルー | 77頭 |
| クリーム | 6頭 |
| ライラック | 6頭 |
| ブラック | 3頭 |
| レッド | 1頭 |
| チョコレート | 1頭 |
| シナモン | 1頭 |
| ホワイト | 0頭 |
| フォーン | 0頭 |
- 純白の無地は0頭、黒の無地は3頭(1%未満)でした。 白が入った子は、バイカラーの52頭です。レッド・チョコレート・シナモンの無地は、各1頭です。
- いちばん多いのは、ゴールデン系の120頭(34%)でした。 ブルー単色の77頭(22%)より多く、この掲載では「ブルーがいちばん多い」とは言えません。
- ポイント系の23頭(6%)は、顔・耳・足・しっぽだけが濃い柄です。 ブリティッシュのショーの基準には、この柄の色がありません。
「珍しい」と「値段が高い」は同じではありません。値段は、表の右の列と、「毛色で値段は変わる?」の節に書きました。
当社の子の色|お渡しした子の約9割がブルー

結論から言うと、当社でお客様へお渡ししたブリティッシュは、約9割がブルーでした。残りは、バイカラー・スモーク・縞などで、1色ごとの割合は小さくなります。
| 色 | お渡しした子の割合 |
|---|---|
| ブルー | 約90% |
| ブルー&ホワイト・ブラック&ホワイト(ハチワレ) | 約4% |
| ブラックスモーク | 約2% |
| ブルータビー・ブラウンタビー(縞) | 約2% |
| ブルー&クリーム | 約1% |
出会える色は、そのときにいる子で決まります。ブルー以外の色をお探しの飼い主さんも、まず当社のブリティッシュの品種ページで、いまご案内できる子の毛色や値段を確かめてください。ほかの品種の子と並べたいときは子猫一覧も使えます。見学は事前予約制です。
毛色で値段は変わる?|当社の記録で動いているのは月齢
結論から言うと、当社の成約では、色で値段が変わるとは言えません。お渡しした子の約9割がブルーで、ほかの色は数が少なく、色ごとに比べられないためです。確かめられたのは、同じブルーでも、月齢で値段が動くことです。値段の差は、色より月齢のほうが大きい、と当社は見ています。月齢ごとの成約額は、ブリティッシュの値段の記事に表で載せています。
参考として、他社の掲載価格は、前の表の右の列に並べました(2026年10月5日・みんなの子猫ブリーダー357頭・売り出し価格の中央値)。ゴールデン系は、ブルー単色より中央値で約6万円高く出ています。生後120日(約4ヶ月)以内の子に絞っても、ゴールデン系26.8万円、ブルー単色19.8万円で、差は約7万円でした。ペットショップ中心の「ペットのこころ」(2026年10月5日に確認)では、ブリティッシュ全体の相場が約26万円、色名が「ゴールデン」の子は約38万円と表示されていました(どちらも2026年9月集計)。
これらは他社の売り出し価格で、成約価格ではありません。月齢・性別・血統もそろっていないので、当社の値段の根拠にはしません。
毛色を選ぶときの5つのポイント|名前と見た目を合わせる
毛色は、色の名前だけでなく、次の5つでも確かめられます。基準の言葉を、日常の言葉にしました。
- 色のむら。 ブルーの理想は、根元まで均一でむらのないことです。濃さは問われず、薄くてむらのある色より、中くらいでむらのない色のほうがよいと、基準は書いています。
- 縞と白の量。 ブルー・黒・クリーム・レッドの無地は、白がどこにもないのが理想で、ブルーは縞もないほうがよいとされます。ただし、子猫のうっすらした縞は欠点にならず、クリームは5歳未満なら縞があってもよいと決められています。縞が薄く見える子猫を、色が違う子と決めつけなくて大丈夫です。
- 目の色。 色ごとに決まっています(最初の表)。名前と目の色が合っているか見ます。子猫の目は、育つにつれて色が落ち着くと、よく言われます。
- 白の入り方(ハチワレ)。 左右対称か、ひたいの白があるかを見ます。
- 色以外の確認。 毛色は見た目の話で、健康は別の確認が要ります。当社は、親猫の遺伝子検査を行い、獣医師の署名入りの健康診断書を1頭ずつ発行しています。中身は健康管理のページにあります。迎えたあとの暮らしで後悔しやすい点は、ブリティッシュの後悔の記事に書きました。
よくある質問
ブリティッシュショートヘアの毛色は何種類ありますか?
1つの数字では答えにくいですが、色の名前は数十通りになります。基準は、無地・毛先だけ色づく色・スモーク・縞・白が入る色といった柄に、色を組み合わせて決めているためです。主な色は、この記事の最初の表にまとめました。
人気の毛色はどれですか?
当社でお渡しした子は約9割がブルーです。ゴールデンとシルバーは、親になる猫を育てているところです。他社の掲載では、ブリーダー直販はゴールデン系がブルー単色より多く、ペットショップ中心はブルーが4割台でした。探す場所で、出会う色は違います。
珍しい(レアな)毛色は何ですか?
他社のブリーダー掲載357頭(2026年10月5日)では、純白の単色が0頭、黒の単色が3頭、レッド・チョコレート・シナモンの単色が各1頭でした。ゴールデン系は120頭で、希少とは言えません。1日分の掲載の数字で、時期によって変わります。
白いブリティッシュはいますか? 黒はいますか?
基準は純白を認めていて、目は深い青・金・銅のいずれかです。ただ、他社の掲載では純白の単色は0頭で、白が入った子はバイカラーの52頭でした。黒は、根元まで真っ黒で白い毛のない子が理想で、掲載では3頭です。白い毛で青い目の猫には、耳が聞こえにくい子がいることが知られています(白猫の性格の記事)。
茶色のブリティッシュはいますか?
います。ただし「茶色」は1色ではなく、ブラウンタビー・チョコレート・シナモン・茶トラ(レッドタビー)などに分かれ、いちばん出会いやすいのはブラウンタビーです。違いは「茶色」の節の表にあります。
ブルーとグレーは同じ色ですか? ブリティッシュブルーとは?
同じ色です。猫の世界では、青みがかった灰色を「ブルー」と呼び、「ブリティッシュブルー」はブルーのブリティッシュの呼び名です。ブルーのブリティッシュとシャルトリューは、どちらも金〜銅色の目で、目の色では見分けにくく、体つき・口元・毛・耳で見分けます(シャルトリューとの違いの記事)。
毛色で値段は変わりますか?
当社の成約では、色による値段の差は言えません(約9割がブルーで、ほかの色は数が少ないため)。同じブルーでも、月齢で値段が動きます(値段の記事)。他社の掲載価格では、ゴールデン系のほうが高く出ていました。
毛色で性格や健康は変わりますか?
「ブルーは落ち着いている」「ゴールデンはやんちゃ」のように、毛色と性格を結びつけて言われることがあります。ただ、性格は一頭ずつ違い、毛色だけで決まるものではありません(性格の記事)。健康は、毛色とは別に、親猫の遺伝子検査と健康診断で確かめます。
子猫のときの毛色は、大きくなると変わりますか?
色によって違い、一頭ずつも違います。基準は、子猫のうっすらした縞を欠点にしません(「毛色を選ぶときの5つのポイント」の2つ目)。目の色も、子猫のうちは大人の色と違うことがある、とよく言われます。
まとめ|ブリティッシュショートヘアの毛色は、名前を3つに分けて読む
ブリティッシュショートヘアの毛色は、代表のブルーのほか、ゴールデン・シルバー・茶色系・ハチワレなど多彩です。長い色名は、毛先の色・下の毛の色・染まる長さに分けると読めます。他社のブリーダー掲載ではゴールデン系が最多で、当社でお渡しした子は約9割がブルーでした。いま出会える子は、ブリティッシュの品種ページと子猫一覧で確かめられます。お迎えまでの手順はお迎えの流れにまとめています。
出典
数字は2026年10月5日に、基準のPDF・品種団体のページ・論文の書誌と抄録・他社の掲載ページを開いて確かめました。英語の記述の日本語は、当社の訳です。
- The Cat Fanciers' Association「British Shorthair Show Standard(2026年改訂)」 https://cfa.org/wp-content/uploads/2024/03/british-shorthair-standard.pdf (原文を読んで確認。色ごとの定義と目の色、毛先が染まる長さ〔シェーデッドは毛の約1/3、チンチラは約1/8〕、ゴールデンとシルバーの下の毛の色、スモーク、バイカラーの白の入り方〔左右対称・ひたいの白・バン〕、子猫のうっすらした縞は欠点にしないこと、被毛の定義を引用)
- The Cat Fanciers' Association「British Shorthair」品種紹介 https://cfa.org/breed/british-shorthair/ (原文を確認。1900年代初めにアメリカへ渡り、最初は「ブリティッシュブルー」として登録されたこと、いまは無地・バイカラー・縞など多くの色があることを引用)
- Lyons LA, Foe IT, Rah HC, Grahn RA. Chocolate coated cats: TYRP1 mutations for brown color in domestic cats. *Mammalian Genome.* 2005;16(5):356-366. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16104383/ (PubMed の書誌と抄録で確認。シナモンとチョコレートが、色をつくる同じ遺伝子の別々の変化と結びつくことを引用)
- Schmidt-Küntzel A, Eizirik E, O'Brien SJ, Menotti-Raymond M. Tyrosinase and tyrosinase related protein 1 alleles specify domestic cat coat color phenotypes of the albino and brown loci. *Journal of Heredity.* 2005;96(4):289-301. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15858157/ (PubMed の書誌と抄録で確認。チョコレートとシナモンが、同じ遺伝子の別々の変化と結びつくことを引用)
- みんなの子猫ブリーダー「ブリティッシュショートヘアの子猫」一覧 https://www.koneko-breeder.com/catSearch_catKind_british-shorthair_1.html (2026年10月5日に357件を確認。全18ページの毛色欄と売り出し価格を、当社が分類して集計した。分け方は当社の整理で、成約価格ではない)
- ペットのこころ「ブリティッシュショートヘアーの子猫」 https://petmi.jp/cat/kind-22/ ・ ゴールデン https://petmi.jp/cat/kind-22/color-330/ (2026年10月5日に開いて確認。掲載450頭〔10月3日更新〕・相場約26万円、色名が「ゴールデン」の子12頭〔10月2日更新〕・相場約38万円〔相場はいずれも2026年9月集計の表示〕を引用。名前に「ゴールデン」が入る色別ページ12か所の掲載数と、色名「ブルー」196頭のページも開き、掲載数を当社が足した)
- Flowens Cat の販売台帳の集計(お客様へお渡しした子の毛色。2026年10月に集計)。毛色は割合だけを書き、頭数と期間は載せていない
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。



