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【2026年版】アビシニアンがかかりやすい病気6選|遺伝病・臓器疾患の症状と予防をブリーダーが解説

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【2026年版】アビシニアンがかかりやすい病気6選|遺伝病・臓器疾患の症状と予防をブリーダーが解説

Flowens Catではお取り扱いしていません

この品種は、健康面(骨・軟骨形成に関わる遺伝的懸念)を考慮して、当店では取り扱いを見送っております。情報提供を目的に記事を掲載しています。ページ下部で、似た魅力をもつ取扱品種をご提案しています。

この記事の要点: アビシニアンが特に注意すべき病気は「PK欠乏症(ピルビン酸キナーゼ欠乏症)」「アミロイドーシス(腎・肝)」「PRA(進行性網膜萎縮症)」「歯周病」「拡張型心筋症」の5カテゴリ。いずれも遺伝子検査済みの血統選びと定期的な健康診断で発見・管理しやすくなります。
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免責事項: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個々の猫の診断・治療を指示するものではありません。症状が見られる場合は必ず獣医師にご相談ください。情報は2026年4月時点のものです。本記事はFlowens Cat(キャッテリー運営者)の監修のもと執筆しています。
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アビシニアンはどんな病気にかかりやすい?

アビシニアンは古代エジプト由来の筋肉質なスレンダー体型で、見た目の頑丈さとは裏腹に遺伝的に特定の疾患リスクを持つ品種です。特にPK欠乏症とアミロイドーシスはアビシニアンとソマリに特有の好発疾患として専門家に広く認識されており(アニコム損保「ねこのしおり」 参照)、一般的な飼育情報ではあまり触れられないものの、飼い主として事前に知っておくべき重要な知識です。

平均寿命は約12〜15年と猫種としては標準的ですが、遺伝性疾患の有無や日常の健康管理の差が長寿に大きく影響します。信頼できるブリーダーから遺伝子検査済みの子を迎え、定期健診を続けることがアビシニアンを長く元気に育てるうえで最も効果的な対策です。

当キャッテリー(Flowens Cat)はアビシニアンを取り扱っていませんが、複数の取扱品種でPK欠乏症・PKD・HCM等の遺伝子検査を実施した経験から、「遺伝子リスクは検査によって初めて可視化される」という点を強調したいと思います。アビシニアンをお迎えの際は、必ずブリーダーに親猫の検査結果の開示を求めてください。

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PK欠乏症(ピルビン酸キナーゼ欠乏症)|アビシニアン最大の遺伝リスク

健康な赤血球と壊れた赤血球をDNAの二重らせんとともに表したイラスト。両親がN/Nなら発症リスクはほぼゼロ、常染色体潜性遺伝の仕組み
健康な赤血球と壊れた赤血球をDNAの二重らせんとともに表したイラスト。両親がN/Nなら発症リスクはほぼゼロ、常染色体潜性遺伝の仕組み

PK欠乏症とはどんな病気か

ピルビン酸キナーゼ欠乏症(PK欠乏症)は、赤血球のエネルギー代謝に必要な酵素「ピルビン酸キナーゼ」が先天的に欠損し、赤血球が正常よりも早く破壊されることで慢性的な溶血性貧血を引き起こす遺伝性疾患です。

1992年に初めてアメリカのアビシニアンで報告された疾患で(Giger et al., 1992, J Am Vet Med Assoc)、現在もアビシニアンとソマリの好発疾患として専門家に広く認識されています。原因はPKLR遺伝子のエクソン5領域に特異的な変異(c.693+304G>A)であることが確認されており、DNA検査で判定が可能です。その後の研究(Grahn et al., 2012, J Vet Diagn Invest)によって、同様の変異が欧米のアビシニアン集団に相当程度広まっていることも報告されています。

発症年齢の目安: 子猫期(生後3〜6ヶ月前後)から症状が現れることがある。成猫になってからの発症例もある。

主な症状

  • 慢性的な疲れやすさ・寝てばかりいる
  • 食欲低下・体重減少
  • 口の粘膜や歯茎が白っぽくなる(貧血のサイン)
  • 息切れ・呼吸が荒くなる
  • 赤茶色の尿(ヘモグロビン尿)※重度の場合

慢性的な貧血に体が慣れてしまい無症状のまま進行するケースも多いため、飼い主が気づかないうちに病状が進んでいることもあります。

治療と対症療法

PK欠乏症には現時点で根治的な治療法はなく、対症療法が中心になります。

対処内容
内科的管理定期的な血液検査でヘマトクリット値(赤血球の割合)をモニタリング
輸血重度の貧血時に実施
脾臓摘出赤血球破壊を担う脾臓を摘出することで貧血の進行を緩やかにできる場合がある

遺伝子検査でわかること

PK欠乏症は常染色体潜性(劣性)遺伝のため、両親から変異遺伝子を1コピーずつ受け取った場合(ホモ接合体)に発症します。遺伝子検査の判定は以下の3パターンです。

判定意味
N/N(正常)変異なし。発症リスクなし
N/PK(保因者)1コピー保有。自身は通常発症しないが子に伝える可能性あり
PK/PK(変異ホモ)2コピー保有。発症する
信頼できるブリーダーは親猫の遺伝子検査を実施し、N/N(正常)の組み合わせで繁殖しています。迎える前に検査結果の開示を求めることが、リスクを最小化する最善の方法です。TICA(国際猫愛好家協会)公認のキャッテリー基準でも、遺伝性疾患の管理は登録ブリーダーの責務として位置づけられています。

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アミロイドーシス(腎・肝)|若齢発症が多い遺伝病

診察台で落ち着いて血液検査を受ける若いアビシニアン。1歳からの定期血液・尿検査で早期発見する
診察台で落ち着いて血液検査を受ける若いアビシニアン。1歳からの定期血液・尿検査で早期発見する

アミロイドーシスは、異常なタンパク質(アミロイド線維)が臓器に沈着し、機能障害を引き起こす疾患です。猫では腎臓や肝臓での沈着が多く、アビシニアンは遺伝的素因により他の品種より発症率が高く、発症時期も早いのが特徴です(アニコム損保「ねこのしおり」アビシニアン特集)。

発症年齢の目安: 多くは4歳以下での発症が報告されており、1歳未満で見つかるケースもあります。この若齢発症という点がアビシニアンのアミロイドーシスの最大の特徴で、一般的な腎臓病の印象(高齢猫に多い)とは異なります。

主な症状

腎アミロイドーシス(腎臓への沈着)

  • 多飲多尿
  • 食欲不振・体重減少
  • 嘔吐・元気消失(進行期)
  • 慢性腎不全への移行

肝アミロイドーシス(肝臓への沈着)

  • 食欲不振・嘔吐
  • 腹部膨満・腹水
  • 肝臓破裂(まれに突発的に起こる場合がある)

予防と早期発見

アミロイドーシスには現時点で明確な予防方法も発症を予測できる遺伝子検査も普及していません。そのため、早期発見と進行の抑制が現実的な唯一の対策です。年1〜2回の血液検査・尿検査に加え、腎機能マーカー(BUN・クレアチニン・SDMA)のモニタリングが有効です。アビシニアンを迎えたら1歳から定期検査を始めることを強く推奨します。

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PRA(進行性網膜萎縮症)|失明リスクのある眼疾患

アビシニアンの顔のクローズアップ。瞳の様子の観察がPRA(進行性網膜萎縮症)の早期発見につながる
アビシニアンの顔のクローズアップ。瞳の様子の観察がPRA(進行性網膜萎縮症)の早期発見につながる

PRA(Progressive Retinal Atrophy、進行性網膜萎縮症)は、目の網膜にある視細胞が徐々に死滅し、視力が低下・最終的に失明に至る遺伝性眼疾患です。アビシニアン・ソマリ・オシキャットなどの品種で特定のPRA遺伝子変異(rdAc型)が報告されています。

発症年齢の目安: 遺伝子変異を2コピー持つ場合(ホモ接合体)、早い個体では3〜4歳頃から夜間視力の低下が始まり、5〜7歳で完全失明に至ることもあります。

主な症状

  • 暗い場所での行動がぎこちなくなる(夜盲症)
  • 瞳孔が拡張しやすくなる
  • 眩しがる・明るい場所でも目を細める
  • 物にぶつかる・段差を怖がる(進行期)

遺伝子検査の意義

rdAc型PRAは常染色体潜性(劣性)遺伝であり、PK欠乏症と同様にN/N・N/rdAc・rdAc/rdAcの3パターンで判定されます。ブリーダーが両親ともN/Nを確認した上で繁殖することで、子猫のPRA発症リスクを排除できます。残念ながら日本では全てのブリーダーがPRA検査を実施しているわけではないため、迎える際に確認が必要です。

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歯周病|子猫期からのケアが命

ガーゼを指に巻いて子猫の歯ぐきをやさしくマッサージするブリーダー。子猫期からの口腔ケアの習慣化が大切
ガーゼを指に巻いて子猫の歯ぐきをやさしくマッサージするブリーダー。子猫期からの口腔ケアの習慣化が大切

アビシニアンは歯周病になりやすい品種として知られています。歯周病は単なる口腔内の問題にとどまらず、進行すると細菌が血流に乗って心臓・腎臓・肝臓に悪影響を与えることが知られており、全身疾患との関連からも見逃せません。

予防の基本

ケア方法ポイント
毎日の歯磨き猫用歯ブラシ・デンタルジェルを使用。成猫になってから始めると嫌がるため子猫期からの習慣化が最重要
デンタルガム・おもちゃ補助的なケアとして有効
動物病院でのスケーリング年1回程度の歯石除去を検討
生後6ヶ月の永久歯に生え変わる前から口周りに触れることに慣れさせ、徐々に歯ブラシを使ったケアへ移行するのが理想的です。

Flowens Catで販売しているブリティッシュショートヘアやマンチカンでも、子猫期からの歯磨きトレーニングを推奨しています。口周りへのタッチングは生後5週目から、ガーゼ磨きは生後8週目から始めると嫌がりにくくなる、というのがブリーダーとしての実感です。アビシニアンも同じアプローチが通用するはずです。

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拡張型心筋症|タウリン不足に注意

鶏ハツ・キブル・ツナ・かつお節などタウリンを多く含む食材を並べたフラットレイ。タウリンが心臓の健康を支える
鶏ハツ・キブル・ツナ・かつお節などタウリンを多く含む食材を並べたフラットレイ。タウリンが心臓の健康を支える

拡張型心筋症は心臓の筋肉(心筋)が薄くなって拡大し、全身に十分な血液を送り出せなくなる疾患です。アビシニアンはこの病気への感受性が指摘されており、原因のひとつとしてタウリン(アミノ酸の一種)の不足が挙げられています。

主な症状

  • 息切れ・呼吸が速い
  • 運動を嫌がる・すぐ疲れる
  • 食欲低下・体重減少
  • 腹水による腹部膨満

予防のポイント

タウリンが十分に含まれた総合栄養食の猫用フードを使用することで発症リスクを下げられます。手作り食や特定の食材偏重の食事はタウリン不足を招く可能性があるため注意が必要です。一部の穀物フリー(グレインフリー)フードでタウリン欠乏との関連が米国FDA(FDA調査報告書, 2019年)で報告されており、フード選びの際に成分表のタウリン含有を確認することを推奨します。定期的な心臓聴診・超音波検査(年1回)との組み合わせが重要です。

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糖尿病・皮膚炎|生活習慣でリスクが変わる病気

糖尿病

アビシニアンは純血種の中でも糖尿病にかかりやすい品種とされています。肥満が大きなリスク因子となるため、適正体重の維持と高糖質フードの避け方がポイントです。

  • 多飲多尿が続く場合は早めに血糖検査を
  • 成猫期以降は半年に1回の健康診断で血糖値をモニタリング

アレルギー性皮膚炎

アビシニアンはアレルギー性皮膚炎にもなりやすい体質です。フード・環境中のダニ・花粉などが原因となり、皮膚の赤み・かゆみ・脱毛が生じることがあります。フードアレルギーが疑われる場合は獣医師の指導のもと除去食試験を行いましょう。

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疾患別・症状・予防早見表

疾患発症年齢の目安主な症状遺伝子検査予防・管理のポイント
PK欠乏症生後3ヶ月〜元気消失・貧血・白い粘膜・赤茶色の尿可能(N/N確認)親猫の遺伝子検査・定期血液検査
アミロイドーシス(腎・肝)1〜4歳(早期発症あり)多飲多尿・体重減少・嘔吐・腹水現在は普及していない1歳から年1〜2回の腎機能検査
PRA(進行性網膜萎縮症)3〜7歳夜盲・瞳孔拡張・物にぶつかる可能(rdAc型)親猫の遺伝子検査(N/N確認)
歯周病若齢〜(成猫期に重症化)口臭・歯肉の赤み・食欲低下なし子猫期からの毎日の歯磨き
拡張型心筋症中年期〜息切れ・運動不耐性・腹部膨満なしタウリン含有フード・年1回心臓検査
糖尿病成猫期以降多飲多尿・体重減少・元気消失なし肥満予防・定期血糖検査
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定期健診スケジュールの目安

アビシニアンはアミロイドーシスの若齢発症リスクがあるため、一般的な猫よりも早い時期から定期検査を開始することを推奨します。

年齢推奨検査内容
子猫(〜1歳)ワクチン・寄生虫・血液検査・遺伝子検査確認(PK欠乏症・PRA)・デンタルケア開始
若齢(1〜3歳)年1回の血液検査(腎臓マーカー含む)・心臓聴診・眼科チェック・体重測定
中齢(3〜7歳)年1〜2回の血液検査・尿検査・超音波検査・眼底検査(PRA確認)
高齢(7歳〜)年2回の包括的健診(血液・尿・血圧・心臓エコー)
自宅では月1回の体重測定・食欲・排泄の変化・粘膜の色(白くないか)・夜間の行動(暗い場所での動きがぎこちなくないか)のチェックが早期発見につながります。

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Flowens Cat がアビシニアンを取り扱わない理由と代替品種

ブリティッシュショートヘア・マンチカン・サイベリアンの3頭。活発さと知性は別の品種でも出会える
ブリティッシュショートヘア・マンチカン・サイベリアンの3頭。活発さと知性は別の品種でも出会える

当キャッテリーでは現在アビシニアンの販売を行っていません。アビシニアンはPK欠乏症・アミロイドーシス・PRAという複数の深刻な遺伝性疾患リスクを持ち、遺伝子検査の実施・管理・長期モニタリング体制を適切に整えられる専門ブリーダーに委ねることが猫の健康福祉にとって最善であるとの考えからです。

Flowens Catは関東5施設・中部3施設の全国8拠点体制で運営していますが、取り扱う品種を絞ることで一頭一頭の遺伝子管理と健康フォローを徹底しています。アビシニアンの健康管理体制をゼロから整えるよりも、すでに知見が蓄積されている品種で同様の魅力をお届けする方が、飼い主様にとっても猫にとっても幸せだと判断しています。

同様に活発で賢く、人懐こい性格をお探しの方には、当キャッテリーが健康管理に自信を持ってお届けできる以下の品種をご提案します。

  • ブリティッシュショートヘア:穏やかで独立心があり、遊び好き。遺伝子検査(HCM・PKD)実施済み
  • マンチカン:好奇心旺盛で遊び上手。短い脚が愛らしく、家族みんなに懐く
  • サイベリアン:アレルゲン量が少なく活発。森の猫ならではのたくましさと甘えん坊な一面を兼ね備える

なお、アビシニアンに近い外見と活発さをお求めの場合、「ベンガル」や「ソマリ」も検討肢として挙がります。ベンガルはワイルドな縞模様と運動能力の高さが特徴、ソマリはアビシニアンの長毛版とも呼ばれる近縁品種です。いずれも当キャッテリーでの取り扱いはございませんが、品種一覧から当キャッテリーの取扱品種をご確認いただき、ご要望をお気軽にご相談ください。

各品種の詳細は品種一覧ページ、現在ご縁をつないでいる子猫は子猫一覧でご確認ください。

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よくある質問

Q1. アビシニアンのPK欠乏症は遺伝子検査で完全に防げますか?

PK欠乏症は常染色体潜性(劣性)遺伝のため、親猫が両方ともN/N(変異なし)であれば子猫が発症する可能性は極めて低くなります。ただし遺伝子検査は万能ではなく、定期的な血液検査との組み合わせが大切です。迎える際は必ず両親の検査結果(N/Nであること)を書面で確認してください。

Q2. アミロイドーシスは症状が出る前に分かりますか?

残念ながら現時点でアミロイドーシスの発症を予測できる遺伝子検査は普及していません。年1〜2回の血液検査・尿検査で腎臓・肝臓の機能低下を早期に発見することが現在できる最善の対策です。「元気そうだから大丈夫」と健診を先延ばしにしないことが重要です。1歳から検査を始め、4歳までは特に注意して間隔を空けすぎないことをお勧めします。

Q3. PRA(進行性網膜萎縮症)の遺伝子検査はどこで受けられますか?

日本国内では動物の遺伝子検査を行う民間機関(ProGenやWisdomPanel等の海外機関への検体送付も含む)で受検できます。費用は機関によりますが1〜2万円程度が目安です。迎える子猫の両親がrdAc型PRA検査でN/Nであることを確認するのが最も確実な予防です。

Q4. アビシニアンに与えるフードで気をつけることはありますか?

拡張型心筋症の予防のためにタウリンが十分に含まれた総合栄養食を選んでください。穀物フリー(グレインフリー)フードの一部でタウリン欠乏との関連がFDAの調査(2019年)で報告されています。フードを変える際は成分表でタウリン含有量を確認するか、獣医師に相談してください。

Q5. 歯周病の予防はいつから始めればいいですか?

生後1〜2ヶ月から口周りに触れることに慣れさせ、生後6ヶ月(永久歯への生え変わり時期)までには歯ブラシでのケアを習慣化するのが理想です。成猫になってから始めると嫌がることが多く、継続が難しくなります。まずガーゼや指サックから始めて徐々にブラシへ移行してください。

Q6. アビシニアンの健康診断はどのくらいの頻度が必要ですか?

アミロイドーシスの若齢発症リスクがあるため、1歳から年1回の血液検査・尿検査を開始することを推奨します。3歳以降は腎臓マーカー(SDMA含む)と心臓・眼科の検査もセットで受けると安心です。高齢(7歳以上)になったら半年に1回のペースに増やしてください。

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まとめ:アビシニアンを健康に育てるために

アビシニアンは美しいティックドコートと躍動感あふれる体型が魅力的な品種ですが、PK欠乏症・アミロイドーシス・PRAという遺伝性疾患リスクがあることを飼い主として事前に理解しておくことが大切です。

対策のポイントを3つに絞ると:

  1. ブリーダー選び — 親猫の遺伝子検査(PK欠乏症・PRA の両方)実施・結果開示をしているブリーダーから迎える
  2. 定期検診 — 1歳から年1〜2回の血液検査・尿検査を継続。3歳以降は腎臓・心臓・眼科の専門検査も追加
  3. 日常ケア — 子猫期からの歯磨き習慣化・タウリン含有フードの選択・適正体重の維持・夜間行動の観察(PRA早期発見)

これらを実践することで、アビシニアンとの生活をより長く安心して続けることができます。

Flowens Cat ではアビシニアンの取り扱いはございませんが、同様の活発さ・賢さをもつ品種のご相談を承っています。品種一覧からお気軽にご覧ください。お迎えの流れや健康管理の詳細は健康管理ページお迎えの流れもご参考にどうぞ。

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