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- 01ラガマフィンとはどんな猫? — まず結論からお伝えします
- 02ラガマフィンの値段相場はいくら? — 2026年4月時点の国内データ
- 03ラガマフィンとラグドールの違いは? — ここが最重要ポイント
- 04ラガマフィンの性格は? — 甘えん坊の大型テディベア
- 05ラガマフィンの毛色の豊富さ — ラグドールにない多様性
- 06ラガマフィンの寿命とかかりやすい病気は?
- 07ラガマフィンの年間飼育コストは? — 大型猫ならではの注意点
- 08ペットショップでほとんど見かけない理由は? — マイナー品種ならではの注意点
- 09Flowens Cat のラガマフィン — 見学・お迎えの案内
- 10よくある質問
- 11まとめ — ラガマフィンの値段と選び方のポイント
ラガマフィンとはどんな猫? — まず結論からお伝えします

ラガマフィンは「猫界のテディベア」と呼ばれるほど、穏やかで甘えん坊な大型長毛猫です。ラグドールから独立した品種で、ラグドールよりも毛色のバリエーションが圧倒的に豊富という点が最大の特徴です。
当キャッテリーの実成約では、生後2〜3ヶ月の子が中央値23.0万円(最高30.0万円)。市場全体ではブリーダー直販で 15万円〜30万円前後、ペットショップでは 20万円〜40万円前後 が現在の相場です(2026年4月時点)。マイナー寄りの品種ゆえ流通数が少なく、ペットショップで見かけることはほとんどありません。
この記事の要点:ラガマフィンの値段は、生後2〜3ヶ月がいちばん高く、月齢が進むと下がります。Flowens Cat の実成約(31頭)では、生後2〜3ヶ月が中央値23.0万円(最高30.0万円)、生後4ヶ月以降が17.0万円。68%が20万円以上・32%が25万円以上でした。市場全体ではブリーダー直販15〜30万円。ラグドールより毛色が豊富で穏やかな大型長毛猫で、初心者にも向いています。年間飼育コストは7.5〜12.5万円が目安です。この記事では、ラガマフィン の値段相場・ラグドールとの違い・性格・寿命・飼育コストを、ブリーダーの視点から詳しく解説します。
ラガマフィンの値段相場はいくら? — 2026年4月時点の国内データ

ラガマフィンの子猫の値段は、生後2〜3ヶ月がいちばん高く、月齢が進むと下がります。 当キャッテリー(Flowens Cat)が実際にお客様へお渡しした31頭の成約価格は次のとおりでした。
| お迎え時の月齢 | 成約価格の中央値 | 同じ月齢帯の最高額 | 頭数 |
|---|---|---|---|
| 生後2〜3ヶ月(お迎え適齢期) | 23.0万円 | 30.0万円 | 22頭 |
| 生後4ヶ月〜 | 17.0万円 | 25.0万円 | 9頭 |
※生後4ヶ月以降は9頭と少ないため、まとめて載せています(件数が少ない区分を単独で出すと1頭で数字が動くためです)。★ラガマフィンは国内の繁殖者が少なく、当キャッテリーでも31頭なので、この数字は傾向として読んでください。
市場全体では 10万円〜35万円 の価格帯で流通しており、平均は 20万円〜25万円前後 です(2026年4月時点の国内ブリーダーおよびペットショップのデータより)。
| 購入先 | 値段の目安 |
|---|---|
| ブリーダー直販 | 15万円〜30万円 |
| ペットショップ | 20万円〜40万円(流通コスト分が上乗せ) |
| オークション・個人間 | 5万円〜(リスクあり。後述) |
なぜ月齢で価格が変わるのか(実成約データ・31頭)
価格は月齢の影響が大きいのが特徴です。月齢帯ごとの成約額は記事の冒頭に載せたとおりで、生後2〜3ヶ月の中央値23.0万円に対し、生後4ヶ月以降は17.0万円。生後2〜3ヶ月の最高額は30.0万円でした。
なぜ月齢で価格が変わるのか。 ラガマフィンを迎えたい方のご希望は、最も子猫らしい生後2〜3ヶ月に集中します。人気が高いこの時期の子は、早くご縁が決まります。この時期を過ぎてご縁がまだ決まっていない子は、新しいご家族と出会いやすいように、当キャッテリーで値段を見直していきます。月齢が進んで値段が下がるのは、その子の体や性格のせいではありません。同じくらいの月齢でも、顔立ちや大きさ、毛色などで、一頭ずつ値段は違います。
月齢が進んだ子は、トイレやごはんのリズムが落ち着いてきて、性格も見えてきている子が多い一方、子猫らしい幼少期を一緒に過ごせる期間が短くなります。
値段に差が出る主な要因
1. 月齢 生後2〜3ヶ月の子猫が最も人気で、高値になりやすい傾向があります。月齢が進むにつれて下がる傾向がありますが、ある程度育った子猫は健康状態が把握しやすいというメリットもあります。
2. 性別・毛色・血統 「メスが高い」「人気の毛色は高い」「親猫が入賞歴を持つと高い」と書かれたページもあります。ただ、当社のラガマフィンの成約は31頭と少なく、性別や血統で値段が分かれるかは、数字では確かめられていません。毛色は、月齢をそろえて比べると、色による差は月齢の差よりずっと小さく、色を選ぶ決め手にするほどの差は見えていません(ラガマフィンの毛色の記事)。ラグドールとサイベリアンでも、同じ月齢で比べると、毛色で値段の真ん中は変わりませんでした(ラグドールの毛色・サイベリアンの毛色)。
掲載価格に含まれるもの
Flowens Cat(ブリーダー直販)では、掲載価格に次の9つが含まれます。別途かかるのは、2回目のワクチンを接種済みの子の3,000円だけです。
| 項目 | Flowens Catの場合 |
|---|---|
| 親猫の遺伝子検査 | 実施済み・掲載価格に含む |
| 1回目のワクチン接種 | 掲載価格に含む |
| マイクロチップ登録 | 掲載価格に含む |
| 獣医師の健康診断(診断書付き) | 掲載価格に含む |
| 駆虫薬の投与 | 掲載価格に含む |
| 60日間の生体保障 | 掲載価格に含む |
| 同じごはん10日分 | 掲載価格に含む |
| 缶詰 | 掲載価格に含む |
| オリジナルの飼育説明書 | 掲載価格に含む |
| 2回目のワクチンを接種済みの子 | 別途3,000円(3回目は実施していません) |
| ペット保険・追加補償 | ご希望の方のみ(任意) |
ラガマフィンとラグドールの違いは? — ここが最重要ポイント

ラガマフィンはラグドールから派生した品種ですが、正式に独立した別品種として扱われています。見た目がよく似ており「ラグドールとどう違うの?」という質問は非常に多いです。
| 比較項目 | ラガマフィン | ラグドール |
|---|---|---|
| 毛色のバリエーション | 非常に豊富(単色・バイカラー・タビーなど制限なし) | 限定的(シール・ブルー・チョコレート・ライラックなど) |
| ポイントカラー(顔・耳・足先が濃い模様) | 必須ではない | カラーポイント系が基本 |
| 体格 | 大型(CFAの記述でオスは最大20ポンド=約9.1kg) | 大型(CFAの記述でオスは20ポンド=約9.1kgに達する・超えることも珍しくない) |
| 顔立ち | やや丸みが強い・ウォルナット型の目 | 三角形に近い顔・楕円形の青い目 |
| 目の色 | ブルー以外も認められる | 基本的に深いブルー |
| 性格 | 穏やか・甘えん坊・人懐こい | 穏やか・甘えん坊・おっとり |
| 当社の成約(生後2〜3ヶ月)の中央値 | 23.0万円 | 20.0万円 |
Flowens Cat ブリーダーからひとこと
ラグドールは「ブルーアイの美しさ」と「カラーポイントの均整美」が魅力。一方ラガマフィンは「毛色の自由度の高さ」と「よりふっくらした丸顔」が魅力です。どちらも人のそばにいたがる甘えん坊で、初心者にも飼いやすい点では共通しています。詳しい比較はラグドールの値段・性格解説記事もご参照ください。
ラガマフィンの性格は? — 甘えん坊の大型テディベア
ラガマフィンの性格は一言で表すと「甘えん坊で穏やか、人懐こく攻撃性が低い」です。
主な性格の特徴
- 抱っこや膝の上でくつろぐのが好きな子が多い — CFAの品種紹介にある特徴です。ラグドールの名前の由来の「脱力」は、いまの多くのラグドールの特徴ではなく、ラガマフィンも抱っこの好みは一頭ずつ違います
- 人懐こく人見知りが少ない — 初対面の人にも比較的すぐなつく。来客が多い家庭でも安心
- 穏やかで攻撃性が低い — 子どもや他のペットとも馴染みやすい
- 鳴き声が控えめ — 集合住宅・マンションでも飼育しやすい
- 構われることが大好き — 飼い主の後をついて歩く「犬のような猫」と表現されることも
この穏やかさは育ちやすい環境と適切な社会化から生まれます。Flowens Cat では、子猫が生まれたときから、毎日のお世話の中で子猫に触れています。
ラガマフィンの毛色の豊富さ — ラグドールにない多様性

ラガマフィンの大きな魅力のひとつが、毛色・模様の選択肢が広い点です。ラグドールがカラーポイント系を基本とするのに対し、ラガマフィンは、ポイント(顔・耳・足・しっぽの先だけ色が濃い柄)を除くすべての毛色・柄が、白の有無を問わず認められています(CFA品種スタンダード)。単色・バイカラー・タビー(縞模様)・トーティ(べっこう柄)などから選べます。
| カテゴリ | 代表的な毛色・模様 |
|---|---|
| 単色(ソリッド) | ホワイト、ブラック、ブルー、レッドなど |
| バイカラー | 白地に色が入る組み合わせ |
| タビー(縞) | ブラウンタビー、シルバータビー、ブルータビーなど |
| トーティ | べっこう柄(オスには非常に珍しい) |
| カラーポイント | ラガマフィンの基準では、ポイントの猫は繁殖用とされ、ショーには出せません |
ラガマフィンの寿命とかかりやすい病気は?
寿命
保険会社の集計(2023年度)では、ラガマフィンの平均寿命は 14.2歳 で、猫全体の14.5歳に近い数字です。ただし5年では11.1〜14.2歳と年度で大きく動くので、1年分だけで決めないでください。適切なケアと定期的な健康診断を続けることが、長く暮らす準備になります。寿命の数字の読み方はラガマフィンの寿命と長生きのコツでも解説しています。
注意したい病気
| 病気名 | 特徴 |
|---|---|
| 肥大型心筋症(HCM) | 大型猫全般で注意が必要な遺伝性の心臓疾患。定期的なエコー検査が推奨されます |
| 多発性嚢胞腎(PKD) | 腎臓に嚢胞(のうほう)ができる遺伝性疾患。遺伝子検査で事前に確認できます |
| 膀胱炎(ぼうこうえん)・尿路疾患 | 水分摂取量が少ないと結石や膀胱炎のリスクが上がります |
| 毛球症 | 長毛ゆえに毛球ができやすい。定期的なブラッシングと毛球ケアフードで予防 |
ラガマフィンの年間飼育コストは? — 大型猫ならではの注意点

ラガマフィンは大型猫のため、フード量・猫用品のサイズが小型猫とは異なります。猫トイレはLサイズ以上、キャリーバッグも大型対応が必要です。事前にサイズ感を把握しておくことが大切です。
ラガマフィンの年間飼育コスト目安(2026年4月時点)
| 費用項目 | 年間目安 |
|---|---|
| フード代(大型猫用) | 4万円〜6万円 |
| トイレ用品(砂・シートなど) | 1.5万円〜2.5万円 |
| 予防接種・年1回の定期健診 | 1万円〜2万円 |
| ブラッシング用品・グルーミング | 0.5万円〜1万円 |
| おもちゃ・消耗品 | 0.5万円〜1万円 |
| 合計(目安) | 7.5万円〜12.5万円 |
ペットショップでほとんど見かけない理由は? — マイナー品種ならではの注意点
ラガマフィンは国内での流通数が少なく、ペットショップで見かける機会はほとんどありません。ラグドールやマンチカンと比べて飼育・繁殖しているブリーダーの数自体が少ないためです。
そのため、ラガマフィンを探す場合は ブリーダー直販が実質的に唯一の現実的な入手経路となります。
ブリーダーから直接お迎えするメリットは以下の通りです。
- 親猫の遺伝子検査の結果や、どんな環境で育ったかを、ブリーダーに直接聞ける
- 遺伝子検査・健康診断の実施状況を確認できる
- ブリーダーとの継続的な相談が可能
- 中間業者がいない分、コストが抑えられる
ペットショップとブリーダーの違いについてはペットショップとブリーダーの違いで詳しく解説しています。また、猫の値段全般の相場は猫の値段相場まとめもご参照ください。
Flowens Cat のラガマフィン — 見学・お迎えの案内
Flowens Cat では、親猫の遺伝子検査と、獣医師による子猫の健康確認を経たラガマフィンの子猫をご紹介しています。
- ラガマフィンの子猫一覧 で詳細な品種情報を確認
- 子猫一覧 から現在販売中の子を確認
- 見学は事前予約制です。実際の子猫を見てからお決めいただけます
- お迎えの手順はお迎えの流れでご確認いただけます
- お客様の声では実際にお迎えされた方の体験談もご覧いただけます
「ラガマフィンとラグドールで迷っている」という方も、ライフスタイルや希望の毛色をお聞かせいただければ最適な子をご提案します。Flowens Cat は関東7・中部3の全国10拠点で運営しており、お近くの施設でご見学いただけます。
よくある質問
Q. ラガマフィンの値段はいくらですか?
月齢で変わります。Flowens Cat が実際にお客様へお渡しした31頭では、生後2〜3ヶ月が中央値23.0万円(最高30.0万円)、生後4ヶ月以降が17.0万円でした。31頭の価格帯は8.0万円〜30.0万円で、20万円以上が68%、25万円以上が32%です。市場全体では10万円〜35万円の幅があり、平均は20万円〜25万円前後(2026年4月時点)です。
Q. ラガマフィンはラグドールより安いのですか?
「マイナーだから安い」と書かれていることが多いのですが、当キャッテリーの実成約ではむしろ逆でした。 生後2〜3ヶ月の中央値はラガマフィン23.0万円に対しラグドール20.0万円、20万円以上の割合はラガマフィン68%に対しラグドール44%です(ラガマフィン31頭/ラグドール85頭)。
理由はブリーダー数の少なさそのものだと考えています。国内で繁殖している人が少ないぶん、出てくる頭数が限られるので、見つけた方が価格を理由に見送りにくい。認知度が低いことは、必ずしも安さにはつながりません。
ただし当キャッテリーの頭数は31頭と多くないので、市場全体の傾向として断定はできません。市場の掲載データではラグドールのほうが高く出ることもあります。
Q. ラガマフィンはなぜペットショップで見かけないのですか?
国内で繁殖・飼育しているブリーダーの数がラグドールや他の人気品種より少ないためです。流通数が少ないとペットショップへの卸数も少なくなります。ラガマフィンを探すにはブリーダー直販が最も確実な方法です。
Q. ラガマフィンは何年生きますか?
保険会社の集計(2023年度)では、平均寿命は14.2歳です。猫全体は14.5歳で、ラガマフィンは5年では11.1〜14.2歳と年度で大きく動きます。親猫の遺伝子検査を確かめて子猫をお迎えし、適切な食事管理・定期健診を続けることが、長く暮らす準備になります。
Q. ラガマフィンは初心者でも飼えますか?
はい、ラガマフィンは初心者にも向きやすい品種です。穏やかで攻撃性が低めで、鳴き声も控えめ。抱っこやそばで過ごすのが好きな子が多く、グルーミングや健康チェックもしやすい傾向があります(個体差はあります)。長毛種ですが、品種解説は「毛がもつれにくく、毎日の手入れは要らない。くしでとかすのは週1〜2回」と書いています(猫の福祉団体 International Cat Care は長毛の猫に少なくとも毎日を勧めています)。
Q. ラガマフィンとラグドール、どちらを選べばいいですか?
「ブルーアイの均整美を重視する」「カラーポイント系が好き」であればラグドール。「好みの毛色・模様から選びたい」「ラグドールとは違う個性を求めている」であればラガマフィンが向いています。性格面はほぼ同等で、どちらも初心者向きの穏やかな品種です。ラグドールの詳細記事もあわせてご覧ください。
Q. ラガマフィンの安すぎる子猫は大丈夫ですか?
10万円以下での販売には注意が必要です。遺伝子検査・健康診断のコスト、ワクチン接種費用などを適切にかけると、10万円以下での繁殖は構造的に成立しにくいためです。格安の場合は、健康管理が不十分だったり月齢が足りないまま引き渡されるリスクがあります。
まとめ — ラガマフィンの値段と選び方のポイント
ラガマフィンの子猫の値段は、ブリーダー直販で 15万円〜30万円 が相場です(2026年4月時点)。ラグドールから独立した品種で、毛色の豊富さと丸みのある顔立ちが特徴。性格は穏やかで甘えん坊、初心者にも飼いやすい猫種です。
マイナー寄りの品種ゆえペットショップではほとんど見かけないため、ブリーダー直販で探すのが最も確実な方法です。お迎えの際は遺伝子検査・健康診断の実施状況と、生育環境の透明性を確認することが大切です。
ラガマフィンの性格の特徴についてはラガマフィンの性格を徹底解説もあわせてご覧ください。Flowens Cat のラガマフィンの子猫一覧や子猫一覧をぜひご覧ください。施設見学やご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。










