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この記事の要点: 飼いやすい猫TOP5はラガマフィン・アメリカンショートヘア・ブリティッシュショートヘア・ラグドール・エキゾチックショートヘア。抜け毛・運動量・人慣れ・健康の早見表と、品種団体の鳴き声の紹介文で比較します。
はじめて猫を迎えるとき、「どの猫種が飼いやすいのか?」という疑問は誰もが抱きます。ペットショップやネット情報では「人気ランキング」は多く見かけますが、飼いやすさを具体的な基準で比較したコンテンツは意外と少ないのが現状です。
Flowens Cat は関東7・中部3の全国10拠点を持つ猫専門ブリーダーです。この記事では、品種ごとの一般的な特徴をもとに、「飼いやすい猫種」を正直に、かつ具体的にお伝えします。
「飼いやすい猫」を判断する5つの基準

飼いやすさを左右するのは鳴き声・抜け毛・運動量・人慣れ・健康リスクの5要素です。この基準を押さえれば、自分のライフスタイルに合った品種を迷わず絞り込めます。
| 基準 | 内容 |
|---|---|
| 鳴き声 | 要求鳴きの少なさ、声の大きさ |
| 抜け毛 | ブラッシング頻度、掃除の手間 |
| 運動量 | 必要な遊び時間、キャットタワーの有無 |
| 人慣れ | 初対面でも懐きやすいか、独立心の強さ |
| 健康リスク | 遺伝性疾患の有無、医療費の目安 |
Flowens Cat 取扱9品種 × 飼いやすさ早見表

総合1位はラガマフィン、2位はアメリカンショートヘア(2026年10月時点・品種の一般的な特徴をもとにした当社の目安)。Flowens Cat が取り扱う9品種を、抜け毛・運動量・人慣れ・健康の4つの基準で★にして、総合評価を加えた早見表にまとめました(★5が最高、★1が最低)。測定データや当社の観察ではなく、あくまで当社の整理です。
| 品種 | 抜け毛 | 運動量 | 人慣れ | 健康 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|
| ラガマフィン | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
| アメリカンショートヘア | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ブリティッシュショートヘア | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
| ラグドール | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
| エキゾチックショートヘア | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
| マンチカン | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
| ノルウェージャンフォレストキャット | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
| サイベリアン | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
| ミヌエット | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
飼いやすい猫種TOP5|ブリーダー視点のランキング(2026年版)

1位 ラガマフィン — 穏やかな"抱っこ猫"
ラガマフィンは、当社が「初めての猫」としてご案内しやすいと考えている品種です。品種の紹介では、親しげに「会話」はしても必要以上に声を出すことはない猫とされ、抱っこを好み、人に懐きやすいと言われます。「猫を飼い始めたら懐いてくれるか不安」という方に向いています。被毛はセミロングで、毎日の短いブラッシングで管理します(猫の福祉団体 International Cat Care は、長毛の猫に少なくとも毎日のブラッシングを勧めています)。
2位 アメリカンショートヘア — バランス型の王道品種
アメリカンショートヘアは、当社の目安では、飼いやすさのバランスが取れた品種です。短毛で抜け毛の掃除がしやすく、独立心と甘えのバランスが良いと言われます。日本で長く愛されてきた品種です。
3位 ブリティッシュショートヘア — マンション最適の"静かな紳士"
ブリティッシュショートヘアは、品種団体の紹介で「長くおしゃべりすることはめったにない」とされ、落ち着いた性格が特徴です。マンション暮らしや近隣への配慮が必要な環境にも向きます。品種の紹介では、留守中も静かに自分で楽しんで待てる猫とされています。ただし肥満になりやすいと言われるため、食事管理が必要です。
4位 ラグドール — 人が大好きな"フロッピードール"
ラグドールは抱き上げると体の力が抜ける(フロッピー)ことから名付けられた品種。人が大好きで穏やかな猫とされ、子どもや多頭飼いにも向くと言われます。被毛はロングなので、ブラッシングは欠かせません。遺伝性心疾患(HCM)のリスクがあるため、親猫の遺伝子検査を確かめて選ぶことが重要です。
5位 エキゾチックショートヘア — ペルシャの短毛バージョン
エキゾチックショートヘアはペルシャの穏やかな性格を引き継ぎつつ、短毛で毛の手入れが軽くなった品種。ミャーと鳴くことはまれと紹介され、のんびり暮らしたい方に向いています。ただし、鼻腔の構造上、いびき・涙やけのケア、夏の室温管理が必要な点は、ペルシャと同じです。「初心者に特に向く」とは言い切れないので、エキゾチックショートヘアの後悔の記事も読んでから決めてください。
初めての猫にご案内しやすい3品種|穏やかな気質とされる品種
当キャッテリーが「初めての猫」としてご案内しやすいと考えているのはラガマフィン・アメリカンショートヘア・ブリティッシュショートヘアの3品種です。この3品種は、品種の紹介で穏やかな気質とされています。どの品種でも、個体差と、毎日のお世話の手間はあります。迎える前に、見学で子猫の様子を確かめてください。
はじめての猫選びに迷ったら、まず品種一覧ページでこの3品種を比較してみてください。おとなしい猫の種類と、見学での確かめ方は、おとなしい猫の種類の記事にまとめました。
人気だけど注意が必要な品種|見た目と飼いやすさは別物

スコティッシュフォールド(Flowens Catは取り扱いなし)
スコティッシュフォールドは人気が高く「飼いやすい」イメージを持たれますが、折れ耳の原因遺伝子(Fd)は耳だけでなく軟骨や骨の発達にも影響し、手足の先や尾の骨の変形、関節が少しずつ壊れていく病気につながるリスクがあります(Gandolfi ら, Osteoarthritis and Cartilage, 2016)。足を引きずる、ジャンプを嫌がる、こわばった歩き方になるといった、痛みをうかがわせる症状が出た例も報告されています(Malik ら, Australian Veterinary Journal, 1999)。見た目のかわいさとは裏腹に、長期にわたる医療ケアが必要になる場合があります。
Flowens Catでは、スコティッシュフォールドは現在取り扱っていません。穏やかで丸顔のブリティッシュショートヘアやラガマフィンも、あわせてご検討ください。
ノルウェージャンフォレストキャット・サイベリアン
どちらも活発で運動量が多く、十分な遊び相手・環境が必要です。また長毛種のため、毎日のブラッシングが欠かせません。「猫は放っておいても大丈夫」というイメージで迎えると、抜け毛と運動欲求に手こずる可能性があります。
子猫と成猫はどちらが飼いやすい?初心者には成猫も選択肢
初心者には成猫の方が「性格の予測が立ちやすい」という大きな利点があります。
子猫は生後2〜7週齢ごろの社会化期が、性格形成の大切な時期とされています。この時期に十分な人との触れ合いを経験した子猫は、人に慣れやすく育つと言われます。ただし、ワクチン・トイレトレーニング・食事管理など、最初の数か月は手がかかります。
成猫は性格がほぼ固まっているため、「穏やかな子を選ぶ」という判断がしやすい。共働きや忙しいライフスタイルの方には成猫という選択肢も有力です。
Flowens Catでは子猫一覧から現在のラインナップを確認いただけます。
多頭飼いに向いている猫種は?ラガマフィン・ラグドールが向くと言われます

多頭飼いに向く品種の条件は「社交性が高く、縄張り意識が強すぎないこと」。ラガマフィンとラグドールが、特に多頭飼いに向いていると言われます。
多頭飼いに向く品種(Flowens Cat取扱):
- ラガマフィン — 他の猫との相性が良く、先住猫ともなじみやすい
- ラグドール — 攻撃性が低く、複数頭でも穏やかに過ごせる
- アメリカンショートヘア — 適度な社交性があり、多頭でも独立心を保てる
猫同士の相性は品種だけでなく個体差も大きいため、多頭飼いを検討中の方はお気軽にご相談ください。お迎えまでの流れはお迎えの流れをご覧ください。
Flowens Cat の健康チェック体制
当キャッテリーでは、どの品種も、親猫の遺伝子検査を実施し、獣医師の健康診断(視診・触診・聴診)を経てお渡ししています。
お渡し前の健康診断、事前予約制の施設見学、お迎え後にLINEでいつでもブリーダーに相談できる体制を含めて、「安心して長く一緒に暮らせる子猫」をお届けできるよう努めています。
実際にお迎えいただいた方の声はお客様の声でご確認いただけます。施設については施設一覧からもご覧いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q. 一番飼いやすい猫種はどれですか?
A. 当社の目安では、ラガマフィンとアメリカンショートヘアがバランスの良い品種です。 人慣れしやすいとされ、5つの基準の早見表でも総合評価が高い2品種です。ただし、飼いやすさは個体差とご家庭の暮らし方で変わるので、見学で子猫の様子を確かめてください。
Q. マンション・アパートに向いている猫種は?
A. ブリティッシュショートヘアとエキゾチックショートヘアが向いていると言われます。 品種団体の紹介で、ブリティッシュは「長くおしゃべりすることはめったにない」、エキゾチックは「ミャーと鳴くことはまれ」とされ、運動量もほどほどなので、集合住宅でも暮らしやすい品種です。
Q. 共働きで日中留守番が多くても飼える猫種は?
A. アメリカンショートヘアとブリティッシュショートヘアは、独立心があり、留守番が比較的得意と言われます。 ただしどの猫種も、最低限の環境整備(おもちゃ・爪とぎ・安全な部屋)は必要です。2匹飼いにすると孤独感が軽減されます。留守番時の準備については猫の留守番対策ガイドも参考にしてください。
Q. 抜け毛が少ない飼いやすい猫種は?
A. 短毛種全般が抜け毛は少なめですが、特にアメリカンショートヘアとブリティッシュショートヘアは管理しやすい被毛です。 長毛種でも定期ブラッシングさえすればエスカレートしません。詳しくは抜け毛が少ない猫の記事もご覧ください。
Q. 子どもがいる家庭に向いている猫種は?
A. ラガマフィンとラグドールが向いていると言われます。 どちらも温厚な品種として紹介されています。ただし、猫は急な動きや大声が苦手なので、お子さまには触り方を伝えてください。ラグドールの性格・特徴について詳しくはこちら。
まとめ
「飼いやすい猫」を選ぶポイントは、見た目だけでなく、鳴き声・抜け毛・運動量・人慣れ・健康リスクの5基準を自分のライフスタイルと照らし合わせることです。
Flowens Catでは、初めて猫を迎える方からのご相談もお受けしています(見学は事前予約制です)。まずは品種一覧で気になる子を探してみてください。お迎えまでの流れはお迎えの流れ、よくある疑問はよくある質問でもご確認いただけます。
はじめての猫選びは、一生の出会い。ぜひ納得いくまでご相談ください。
*関連記事: 猫を初めて飼う方へ完全ガイド / 多頭飼いの相性と注意点*
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。








