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この記事の要点:ブリーダー直販とは、子猫を育てたブリーダーから、店を通さず直接迎えることです。育ちを直接聞け、迎えたあとも相談できるのが違い。ただし直販でもトラブルはあるので、確かめることを5つにまとめました。「ブリーダー直販」と書いてあるサイトは多いのに、直販とは何か、店や掲載サイトと何が違うのかを説明したページは、ほとんど見かけません。この記事は、子猫を迎えたいけれど、どこから迎えるか決めていない飼い主さん向けです。
どの迎え方がよいかは決めつけません。ペットショップも、掲載サイトも、保護猫の譲渡も、それぞれに向いている人がいます。その違いを同じ物差しで並べ、直販で起きやすいトラブルも正直に書きます。後半は、ブリーダーとしての Flowens Cat の場合です。
ブリーダー直販とは?子猫を育てた人から直接迎えること

ブリーダー直販とは、子猫を育てたブリーダーから、間にお店や業者を通さず直接迎えることです。 子猫の世話をした人が、そのまま売る相手になります。
直販で変わるのは、次の3つです。
- 育ちを聞ける:どんなごはんを食べているか、トイレは覚えているか、体重はどう増えたか。毎日世話をした人にそのまま聞けます
- 迎えたあとも聞ける:連絡先が育てた人なので、困ったときに相談できます
- 値段のしくみ:お店の仕入れや掲載サイトの手数料が、間に入らない場合があります
ただし「直販と書いてあるから安心」とは言えません。直販でもトラブルは起きていて、その数字は後の章で出します。
子猫の迎え方は4つ|ペットショップ・直販・掲載サイト・保護猫

子猫の迎え方は大きく4つあり、違いは「誰が育てたか」「誰から迎えるか」「何を確かめられるか」「お金のしくみ」に出ます。 同じ物差しで並べました。
| ペットショップ | ブリーダー直販(自前のサイト) | 掲載サイト | 保護猫の譲渡 | |
|---|---|---|---|---|
| 誰が育てた | 店によって違う(自分で育てる店、ほかから仕入れる店) | 子猫を育てたブリーダー | 子猫を育てたブリーダー | 自治体や保護団体が保護した猫 |
| 誰から迎える | 店 | ブリーダー本人 | ブリーダー本人(サイトは売る相手ではなく、つなぐ役) | 自治体や保護団体 |
| 確かめられること | 店が知っている範囲 | 育てた人に直接聞ける。見学は事前予約制 | 育てた人に直接聞ける。見学は事前予約制 | 成猫は体格や性格がある程度分かっていることが多い |
| お金のしくみ | 店の値段 | ブリーダーの値段。掲載サイトの手数料は入らない | ブリーダーが値段を決める。手数料のしくみはサイトごとに違う | 条件や費用は自治体・団体ごとに違う |
保護猫は、全国の自治体の動物愛護管理センターや保護団体が、譲渡先を探しています。成猫は体格や性格がある程度分かっている利点があり、子猫から飼わないとなつかない、ということもありません。条件は自治体で違うので、迎えたい地域の窓口で確かめてください。
ペットショップとブリーダーの違いを細かく知りたい方は、ペットショップとブリーダーの違いにまとめています。この記事では、迎え方の全体像だけをお伝えします。
どの迎え方でも法律で決まっていること

登録・現物確認と対面の説明・生後8週を過ぎてから、の3つは、お店にもブリーダーにも同じ決まりです。 「直販だけが守っている」わけではありません。
| 決まり | 内容 |
|---|---|
| 登録 | 動物を売る人は、事業所ごとに、都道府県知事または政令指定都市の長の登録が要ります |
| 現物確認と対面の説明 | 売る前に、その動物の今の様子を直接見せ、特徴や飼い方を対面で、文書を使って説明します。インターネットだけで売買を決めることは禁止です |
| 生後8週(56日)を過ぎてから | 犬猫を売る人は、生後56日を経過していない子を、売ること、売るために引き渡すこと、展示することができません |
ここから分かるのは、写真と文章だけで申し込みが終わる売り方は、直販でも店でも、本来の形ではないということです。見学は、飼い主さんのためであると同時に、法律で決まった手順でもあります。
直販のよいところと、気をつけること

直販のよいところは育ちを直接聞けること、気をつけることは、遠いこと・見学に予約が要ること・ブリーダーによって質に差があることです。
| よいところ | 気をつけること | |
|---|---|---|
| 育ち | 育てた人に、子猫のごはん・トイレ・体重を聞ける | ブリーダーによって、説明の細かさが違う |
| 相談 | 迎えたあとも、育てた人に聞ける | 連絡の取り方は、ブリーダーごとに違う |
| 見学 | 実際に子猫を見て決められる | 事前の予約が要る。遠いこともある |
| お金 | 店の仕入れや手数料が間に入らない | ブリーダーごとに、値段に込みのものが違う |
- 子猫の購入予約をキャンセルしたら、予約金が返らなかった
- ブリーダーと連絡が取れなくなり、血統書が届かない
- 紹介サイトに相談したら、利用規約上、売買には関わらないと言われた
直販は、間に誰もいない分、約束の中身を自分で確かめる必要があります。助言は、予約金を払う前にキャンセルしたときの扱いを聞くこと、事業所で現物を見て対面の説明を受けること、でした。困ったときは消費者ホットライン「188」に相談できます。
当社の内金も、先にお伝えします。内金(予約金)は基本2万円からで、子猫の代金の一部です。内金をお預かりした時点で、事実上の成約になります。お客様の都合でキャンセルされたときは、内金はお戻しできません。 見学のあとに決めるかどうかは、ご自身で選べます。決めたあとの扱いが、この内容です。
「直販は安い」はほんとう?値段のしくみ
「ブリーダー直販は安い」とはよく言われますが、安くなるかどうかは、品種や時期で変わります。 間にお店の仕入れや手数料が入らないのは事実ですが、値段を決めるのは、子猫の顔立ち・大きさ・毛色・月齢です。
直販かどうかだけで、安い高いは決まりません。気にするのは、値段に何が込みかです。ワクチン・マイクロチップ・健康診断・保障が込みなのか、別なのかで、総額は変わります。
値段の目安は、猫の値段の相場と安いブリーダーの探し方に、月齢や品種ごとにまとめています。
ブリーダーを選ぶときに確かめること5つ

確かめるのは、登録・見学のしかた・値段に込みのもの・保障・お金を払うときの約束の5つです。 見分け方の長いチェックリストは、猫ブリーダーの探し方に、詐欺を避ける見分け方はペットショップとブリーダーの違いにあります。
| 確かめること | 聞き方 |
|---|---|
| 登録 | 登録番号を出しているか。出ていなければ、見学で聞く。不安なときは都道府県・政令指定都市の窓口に聞く |
| 見学のしかた | 予約は必要か。その場で決めなくてよいか。子猫の様子を見せてもらえるか |
| 値段に込みのもの | ワクチン・マイクロチップ・健康診断・駆虫・保障のどこまで込みか |
| 保障 | 期間と中身を、書面で見せてもらえるか |
| お金を払うとき | 予約金の額と、キャンセルのときの扱いを、払う前に聞く |
遠くて見学に行けない方は、先にオンライン見学で子猫の様子を見てから、来る日を決める方法もあります。
Flowens Cat の場合|このサイトから、育てたブリーダーの猫舎へ直接

Flowens Cat は、このサイトから、子猫を育てたブリーダーのいる猫舎へ直接お問い合わせいただく、ブリーダー直販です。 当社の子は掲載サイトにも出ています。このサイトからお問い合わせでご成約の方には、掲載サイトの手数料がかからない直販だからできる特典として、お迎え価格から1万円引きと、ペットキャリーをお付けしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見学 | どの猫舎も事前予約制。空いている日時を選んで、その場で予約が確定します。当日でも空きがあれば予約できます |
| 所要時間 | 約1時間(猫舎によって違います)。最終受付は猫舎や曜日で変わることがあるので、猫舎の一覧から、各猫舎のページでご確認ください |
| 一緒に見られる子 | 1回の見学で3頭まで |
| オンライン見学 | できます。予約の画面で選びます |
| お迎えの日 | 生後57日を迎えた子は、見学の日にお迎えもできます(予約の状況や子猫の体調によっては後日) |
| 支払い | 現金・銀行振込・ペットローン |
| 保障 | 60日間の生体保障は無料。1年以上の保障とペット保険は、希望する方だけ別料金です |
| お迎えのあと | LINEで、育てたブリーダーにいつでも相談できます(期限はありません) |
お迎えまでの流れはお迎えの流れ、実際に迎えた方の声はお客様の声で見られます。
よくある質問
ブリーダー直販は、ペットショップより安いですか?
よくそう言われますが、品種や時期で変わります。店の仕入れや掲載サイトの手数料が間に入らないのは直販の特徴ですが、値段は子猫の顔立ち・大きさ・毛色・月齢でも決まります。値段に込みのものをそろえて比べてください。
直販でも見学は必要ですか?
はい。動物を売る人には、売る前に現物を見せて対面で説明する決まりがあり、インターネットだけで売買を決めることは禁止されています。当社は事前予約制で、オンライン見学もできます。
掲載サイトで見つけたブリーダーと、このサイトの違いは何ですか?
掲載サイトは、ブリーダーと飼い主さんをつなぐ場所で、売るのはブリーダーです。当社の子は掲載サイトにも出ています。特典の内容は、この記事の後半の Flowens Cat の節に書いています。
ブリーダーの登録は、どこで確かめられますか?
ブリーダーのページや店の標識の登録番号を見てください。出ていなければ見学で聞くか、猫舎のある都道府県・政令指定都市の動物愛護の窓口に問い合わせられます。当社は各猫舎ページの下に、登録情報を出しています。
遠くても迎えられますか?
迎えられます。先にオンライン見学で子猫を見て、来る日を決められます。見学の予約は、見学のページから取れます。猫舎ごとの様子は猫舎の一覧で見られます。
保護猫とブリーダーの子猫、どちらがよいですか?
どちらがよいかは、飼い主さんの暮らしによります。成猫は性格がある程度分かっているという利点があり、子猫は小さいころからの成長に付き合えます。条件は自治体で違うので、窓口で確かめてください。
まとめ
ブリーダー直販は、子猫を育てた人から直接迎える方法です。育ちを聞けて、迎えたあとも聞けますが、直販でもトラブルはあるので、登録・見学のしかた・値段に込みのもの・保障・お金を払うときの約束を、先に確かめてください。探してからお迎えの日までの流れは、ブリーダーから猫を飼う流れに段階ごとにまとめています。
いま会える子は子猫の一覧、品種から選ぶなら品種のページ、見学の予約は見学のページからどうぞ。ほかの質問はよくある質問にまとめています。
出典
- 国民生活センター「年々増加!ブリーダーからのペット購入トラブル-直接購入する場合に気を付けてほしいこと-」(2021年11月25日) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20211125_1.html
- 環境省「第一種動物取扱業者の規制」 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/trader.html
- 埼玉県「犬猫の販売に関する規制(生後56日)」 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0706/doubutu/inuneko-hanbai.html
- 環境省「譲渡について」 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project2/jyoto.html
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。








