
いまアメリカンショートヘアの子猫2頭が家族募集中
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この記事の要点:アメリカンショートヘアの値段は、生後2〜3ヶ月がいちばん高く、月齢が進むと下がります。当社の成約は生後2〜3ヶ月が中央値17.0万円、4ヶ月以降が12.0万円。掲載平均はブリーダー約14.9万円、ペットショップ約19.7万円。アメリカンショートヘア(アメショ)の値段を調べると、「10万〜30万円」「平均15万円」といった数字が出てきます。ただ、その数字が成約の平均なのか、掲載中の平均なのか、いつの数字なのかは、読んでも分かりにくいものです。
Flowens Cat は、アメショを含む9品種の子猫をご案内しているブリーダーです。この記事では、当社の成約額を月齢別に並べ、ブリーダーとペットショップの掲載の平均と見比べて、何を測った数字かを分けて書きます。同じ月齢でも値段に幅があること、それが毛色や性別では説明できなかったことも、そのまま書きます。
アメリカンショートヘアの子猫の値段は?当社の成約額と相場

アメリカンショートヘアの子猫の値段は、掲載の平均で、ブリーダーが約14.9万円、ペットショップが約19.7万円です。当社の成約では、月齢が進むと値段が下がっていました。生後2〜3ヶ月の中央値は17.0万円、生後4ヶ月以降は12.0万円です。中央値は、値段を安い順に並べたときの真ん中の値です。
次の表は、当社が実際にお客様へお渡ししたアメショ22頭の成約額です(販売台帳・2026年10月6日時点)。
| お迎えのときの月齢 | 頭数 | 成約額の中央値 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 生後2〜3ヶ月 | 15頭 | 17.0万円 | 12〜25万円 |
| 生後4ヶ月以降 | 7頭 | 12.0万円 | 10〜15万円 |
「アメショの相場」の数字は、測ったものが3種類ある
検索で出てくる相場の数字は、成約の平均、ブリーダーの掲載の平均、ペットショップの掲載の平均が混ざっています。次の表は、各サイトのページを2026年10月6日に開いて、何を測った数字かを分けてまとめました。
| 数字 | 金額 | 測ったもの | 時期 |
|---|---|---|---|
| 当社の成約(上の表) | 中央値 17.0万円/12.0万円 | お客様へお渡しした子の成約額 | 2026年10月6日時点 |
| みんなの子猫ブリーダー | 平均 約15万円(8〜33万円) | ブリーダーの子猫の、直近3ヶ月の成約 | 2026年10月6日時点 |
| 子猫ブリーダーナビ | 平均 148,971円 | ブリーダーの掲載の平均(掲載110頭) | 2026年10月6日時点 |
| ペットミー(ペットショップの販売情報をまとめたサイト) | 平均 約197,107円 | ペットショップの掲載の平均(掲載426頭) | 2026年9月集計 |
いまご案内できる子の値段は、アメリカンショートヘアの品種ページに出ています。ほかの品種の値段と並べたいときは、猫の値段相場の記事をご覧ください。
月齢で値段はいくら変わる?生後4ヶ月以降は中央値で5万円下がる

アメリカンショートヘアの値段は、月齢が進むほど下がります。当社の成約では、生後2〜3ヶ月と4ヶ月以降の中央値に、5万円の差がありました。
- 20万円以上だった4頭は、すべて生後2〜3ヶ月の子でした
- 生後4ヶ月以降の7頭は、10〜15万円でした
- 当社でいちばん安い10万円の3頭は、いずれも生後4ヶ月以降の子でした
22頭を月齢の順に並べても、月齢が進むほど値段が下がる向きでした。頭数が少ないので、目安として読んでください。
ペットショップの掲載も、同じ向きに下がる
ペットミーは、アメショの月齢別の平均価格を載せています。次の表は、そのグラフの数字をもとにまとめました(2026年10月6日に確認)。掲載の平均で、成約額ではありません。
| 月齢 | 掲載の平均 | 掲載頭数 |
|---|---|---|
| 2ヶ月 | 約21.4万円 | 26頭 |
| 3ヶ月 | 約21.5万円 | 147頭 |
| 4ヶ月 | 約16.7万円 | 107頭 |
| 5ヶ月 | 約12.3万円 | 55頭 |
| 6ヶ月 | 約13.0万円 | 27頭 |
月齢が進んだ子が安いのは、体や性格のせいではない
生後2〜3ヶ月を過ぎてご縁がまだ決まっていない子は、新しいご家族と出会いやすいように、当キャッテリーで値段を見直していきます。月齢が進んで値段が下がるのは、その子の体や性格のせいではありません。変わるのは、迎えてから、子猫らしい時期を一緒に過ごせる長さです。
| 迎える月齢 | 値段の傾向 | 迎えてからのこと |
|---|---|---|
| 生後2〜3ヶ月 | 高め | 小さい時期から一緒に暮らせる |
| 生後4ヶ月以降 | 低め | 子猫らしい時期を一緒に過ごせる長さは短くなる |
毛色や性別で値段は変わる?同じ月齢の15頭では差が小さい

アメリカンショートヘアの値段は、同じ月齢で比べると、毛色や性別による差は小さめでした。同じ生後2〜3ヶ月の15頭でも、値段は12万円から25万円まで開いていて、この幅は毛色と性別では説明できませんでした。
| 比べたもの | 頭数 | 成約額の中央値 |
|---|---|---|
| 赤い色(レッド系) | 7頭 | 16.0万円 |
| それ以外(シルバー系など) | 8頭 | 17.5万円 |
| オス | 9頭 | 17.0万円 |
| メス | 6頭 | 16.5万円 |
ネットには、色ごとの平均価格を並べた表があります。それは月齢や性別がそろっていない掲載の平均なので、色の差に見えるものの中に、月齢の差が混ざっていることがあります。色の名前の読み方と、当社の色の割合はアメショの毛色の記事に、成長にあわせた体重の見方はアメショの大きさ・体重の記事にあります。
同じ月齢で12万円と25万円に分かれる理由は、1頭ずつ違います。ブリーダーに、その子の値段の理由を聞いてみてください。納得できる答えが返ってくるかどうかが、選ぶときの1つの目安になります。
8万円台・激安のアメショは大丈夫?ブリーダーに聞く5つの質問
8万円台や激安のアメショは、避けるべきとは限りません。理由を聞いて、納得できるかで決めてください。
みんなの子猫ブリーダーの成約では、直近3ヶ月の最低が8万円でした。当社でも、いちばん安い10万円の3頭は、いずれも生後4ヶ月以降の子です。月齢が進んだ子は値段が下がるので、安い子の理由が月齢、ということは十分にあります。「安い=訳あり」と決めつけず、かといって、理由を聞かずに決めることもしない。その間で、次の5つを聞いてください。
| 聞くこと | 当社の場合 |
|---|---|
| 親猫の遺伝子検査は、何を調べたか。結果は書面でもらえるか | 繁殖に使う親猫に、PKD(腎臓に袋ができる病気)・HCM(心臓の筋肉が厚くなる病気・2種類)・PK欠損症(貧血を起こす血液の病気)の遺伝子検査。品種によって項目が加わる。子猫個体の検査はしていない |
| 健康診断書はあるか。何をしたか | 提携の獣医師が、目で見て・体を触り・聴診器で聴く診察をし、署名入りの診断書を1頭ずつ発行。体重と体温も記録 |
| ワクチンは何回目まで済んでいるか | 1回目は価格に含む。2回目まで接種済みの子は、別途3,000円 |
| 保証の期間と範囲は | 60日の生体保障 |
| その子の月齢と、体重の記録は | 子猫の体重は基本的に週1回、ごはんの前に量る。お迎えのときに、その子の体重をお伝えする |
値段に含まれるもの|当社の9項目と、ブリーダーとペットショップの差

当社の価格には、親猫の遺伝子検査・1回目のワクチン・マイクロチップ・健康診断・駆虫・60日の生体保障・ごはん10日分・缶詰・飼育説明書の9項目が含まれます。別にかかるのは、2回目のワクチン接種済みの子の3,000円です(ペット保険は任意です)。
猫を探して見学に来られた43人に、お迎えの不安を聞いたところ(2024〜25年に実施・複数回答)、健康面は39人(90.7%)、金銭面は9人(20.9%)でした。値段を調べている方でも、いちばんの不安は、お金より健康です。そこで、値段の中身を次の表にまとめました。
| 含まれるもの | 内容 |
|---|---|
| 親猫の遺伝子検査 | 繁殖に使う親猫が対象。子猫個体の検査はしていない |
| 1回目のワクチン | 価格に含む |
| マイクロチップ | 価格に含む |
| 健康診断 | 提携の獣医師による診察。署名入りの診断書つき |
| 駆虫 | 価格に含む |
| 60日の生体保障 | 価格に含む |
| ごはん10日分 | 価格に含む |
| 缶詰 | 価格に含む |
| 飼育説明書 | 価格に含む |
| 別にかかるもの | 2回目のワクチン接種済みの子だけ、3,000円。ペット保険は任意で、入る場合は別にかかる |
値段の差より、何が含まれているかの差を見てください。表示の値段に含まれるものは、売り先によって違うので、迎える前に1項目ずつ聞いておくと安心です。お迎えのあとの毎月・毎年の費用は、猫を飼う費用の記事に、保険のデータで書きました。値段以外の違いまで含めた比べ方は、ペットショップとブリーダーの違いの記事にあります。
お迎えのあと、動物病院で受ける心臓の検査

アメショを迎えるなら、心臓の病気は知っておきたい病気です。お迎えのあとは、動物病院で聴診などの健診を受け、気になることがあれば、心臓の検査を相談してください。
日本の保険会社(アニコム損保)の請求データで、心筋症の請求があったアメショは2.0%で、猫全体の1.2%より多めでした。請求のあった猫の1年分の診療費は、平均が81,180円、真ん中の値が54,973円です。請求がいちばん多い年齢は9歳でした(保険に入っているアメショ19,517頭・0〜12歳の数字です)。請求があることと、病気になることは、同じではありません。
猫の心臓の病気をまとめた2021年の論文は、心臓の筋肉が厚くなる病気(HCM)が、猫全体の最大約15%にありうるとして、アメショを、この病気が多く、遺伝する可能性が高い品種の1つに挙げています。多くは症状が出ないまま暮らしますが、一部は心不全や、血のかたまり(血栓)で治療が必要になります。
当社は、繁殖に使う親猫に、全品種で心臓の病気(HCM)の遺伝子検査を2種類と腎臓の病気(PKD)の遺伝子検査を行い、陽性の親猫は繁殖ペアから外しています。ただし、この2種類は、メインクーンとラグドールで見つかった変異を調べる検査で、アメショの心臓の病気をすべて見つけられるわけではありません。陰性でも、心臓の病気にならないとは言えません。
当社の健康診断は、提携の獣医師の視診・触診・聴診です。血液検査・尿検査・心エコー検査(心臓の超音波検査)は含まれていません。そのため、お迎えのあとは、かかりつけの動物病院で、年に1回ほど聴診などの健診を受けて、気になれば心エコーなどの検査を相談してください。費用は病院で違うので、先に聞いておくと安心です。
家では、安静にしているときの呼吸が速い・苦しそう、口を開けて息をする、後ろ足が急に動かなくなった、のどれかがあれば、様子を見ずに、必ずすぐ動物病院へ連れて行ってください。症状や備えはアメショの病気の記事に、保険の選び方は猫のペット保険の記事にあります。
よくある質問
アメリカンショートヘアの子猫の値段はいくらですか?
アメリカンショートヘアの子猫の値段は、当社の成約で、生後2〜3ヶ月が中央値17.0万円(価格帯12〜25万円)、生後4ヶ月以降が12.0万円(10〜15万円)でした(2026年10月6日時点)。掲載の平均は、ブリーダーの掲載サイト(子猫ブリーダーナビ)が約14.9万円、ペットショップの掲載サイト(ペットミー)が約19.7万円です。成約と掲載では測ったものが違うので、並べて優劣はつけられません。
ブリーダーとペットショップでは、どれくらい違いますか?
アメリカンショートヘアの値段は、掲載の平均で比べると、ブリーダーのほうが約4.8万円低くなっています(14.9万円と19.7万円・2026年10月6日)。「5〜10万円安い」とよく言われますが、アメショの今の差は5万円に届きません。差は品種や月で動きます。値段の差より、含まれるものの差を見てください。当社の9項目は、値段に含まれるものの表にあります。
月齢が進むと安くなりますか?
アメリカンショートヘアは、月齢が進むと安くなる向きです。当社の成約では、生後2〜3ヶ月の中央値17.0万円に対し、生後4ヶ月以降は12.0万円でした。ペットショップの掲載も、3ヶ月の約21.5万円から5ヶ月の約12.3万円へ下がります。ただし、月齢が進むと、迎えてから子猫らしい時期を一緒に過ごせる長さは短くなります。
毛色や性別で値段は変わりますか?
アメリカンショートヘアの値段は、毛色や性別では、はっきりした差が見えませんでした(当社の成約・同じ生後2〜3ヶ月の15頭で比べた結果)。赤い色(レッド系)の7頭は中央値16.0万円、それ以外の8頭は17.5万円です。色の名前の読み方と、当社の色の割合は、アメショの毛色の記事にあります。
8万円台や激安のアメショは避けたほうがいいですか?
8万円台や激安のアメショは、避けるべきとは限りません。ただ、理由を聞かずに決めるのはおすすめしません。月齢が進んだ子は値段が下がります。当社でも、いちばん安い10万円の3頭は、いずれも生後4ヶ月以降でした。親猫の遺伝子検査、健康診断書、ワクチンの接種歴、保証の範囲、体重の記録の5つを聞いて、答えが返ってくるかを見てください。
値段のほかに、お迎えのときに必要なお金はありますか?
当社の価格には、親猫の遺伝子検査・1回目のワクチン・マイクロチップ・健康診断・駆虫・60日の生体保障・ごはん10日分・缶詰・飼育説明書が含まれます。別にかかるのは、2回目のワクチン接種済みの子の3,000円です。ペット保険は任意です。お迎えのあとの費用は、猫を飼う費用の記事にあります。
売れ残りのアメショは、避けたほうがいいですか?
売れ残りかどうかで、アメショの健康や性格は分かりません。当社の成約では、月齢で値段が変わります。見るのは、親猫の検査の内容、その子の様子、健康診断書の中身です。詳しくはアメリカンショートヘアの後悔・かわいそうの記事にあります。
まとめ
アメリカンショートヘアの値段は、月齢が進むと下がります。当社の成約は、生後2〜3ヶ月が中央値17.0万円、4ヶ月以降が12.0万円。ブリーダーの掲載平均は約14.9万円、ペットショップは約19.7万円で、測ったものが違うので、何の数字かを分けて読んでください。同じ月齢でも12〜25万円の幅があり、毛色と性別では説明できませんでした。値段の理由は、1頭ずつ聞いてください。
当社のアメショは品種ページで、いまご案内できる子と値段を確認できます。子猫一覧もご覧ください。見学は事前予約制です。お迎えまでの手順はお迎えの流れにあります。
この記事は一般的な情報で、診断ではありません。うちの子の呼吸・食欲・体重が気になるときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。
出典
数字は2026年10月6日に、各ページとPDFを開いて確かめました。当社の成約額と見学アンケートは、当社の記録です。
- みんなの子猫ブリーダー「アメリカンショートヘアの子猫を探す」(ページ下部の「当サイトでの子猫の価格相場」。直近3ヶ月の成約の平均約15万円・最高33万円・最低8万円、2026/10/06時点)。https://www.koneko-breeder.com/catSearch_catKind_american-shorthair_1.html
- 子猫ブリーダーナビ「アメリカンショートヘア」(掲載の平均148,971円・掲載110頭、2026/10/06時点)。https://www.koneko-navi.jp/cat?db_id[0]=3
- 子猫ブリーダーナビ「アメリカンショートヘアの値段・価格相場」(2022年7月6日公開のコラム。平均17万5,863円)。https://www.koneko-navi.jp/column/cost/american-shorthair-cost/
- ペットミー「アメリカンショートヘアー」(掲載の平均約197,107円・掲載426頭・2026年9月集計。月齢別の平均価格と掲載数のグラフ)。https://petmi.jp/cat/kind-91/
- アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書2025」第2部 p.53(アメリカン・ショートヘアーの疾患の請求割合・診療費。保険に入っているアメショ19,517頭・0〜12歳)。https://www.anicom-page.com/hakusho/book/pdf/book_202512.pdf
- Kittleson MD, Côté E. The Feline Cardiomyopathies: 2. Hypertrophic cardiomyopathy. Journal of Feline Medicine and Surgery 2021;23(11):1028-1051(要旨と、原因の項の本文を確認)。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34693811/
- 当社の記録:販売台帳(アメリカンショートヘアの成約額・月齢別・毛色別・性別の中央値。お客様への成約・2026年10月6日時点)、見学アンケート(猫を探していた43人・2024〜25年に実施・複数回答)。
※ 記事内の画像はイメージです。実際にお迎えいただける子猫の写真は子猫一覧でご覧いただけます。






